衛生管理マニュアル作りに挑戦!【製菓店HACCP】辻製菓技術マネジメントカレッジ 2年
辻製菓技術マネジメントカレッジ2年生の「製菓店HACCP」という授業をご紹介します!
「HACCP」(ハサップ)とは、食中毒菌などの危害を防ぎ、
お客様の安心と安全を確保するために必要となる衛生管理の手法です。
今では日本を含む世界各国でHACCPが義務化されていて、
飲食店、製菓店でも、HACCPに沿った衛生管理は避けて通れなくなっています。
これまでこの授業では、HACCPのルールや考え方を事例を通して学んできました。
授業も後半に差し掛かっていて、
目下、学生の皆さんは「オリジナル衛生管理マニュアル」を作ることに挑戦しています!
衛生管理をするうえで大切なのは、安全にお菓子を作り、お客様に召し上がっていただくために必要な情報を、
言葉や図にして「見える化」し、お店で働く人たちに正確に伝えることです。
学生の皆さんは、オリジナルの衛生管理マニュアルを作ることで、
必要な情報を「見える化」する練習をするとともに、
将来自分がお店を持ったときに欠かせない衛生管理の基本的な考え方を身に付けていきます!
自分たちがお店を持ったと想定して、手書きでマニュアルを作っていきます。
見やすく、わかりやすいだけでなく、「実際に使える(運用できる)マニュアル」を目指します。
自分のお店の特徴や扱う食材も考えながら、
それらにしっかり対応した衛生管理マニュアルを仕上げていくんです!
納得のいくマニュアルができましたか?
この後には、自分の作ったマニュアルについてクラスで発表するという課題もあります。
エコール 辻 東京の授業では、こうしたワークや発表の機会がたくさん用意されていて、
言葉や図で自分の考えを伝えていく練習もしっかりしていきます。
年末が近づいてきましたが、引き続き体調管理をしながら、楽しんで勉強していきましょう!