第2回オプション授業(エスコフィエ校)
5月7日(水)
Bonjour, 辻調グループフランス校、エスコフィエ校教務部の栗山です。
フランスでは5月8日は第2次世界大戦休戦記念日で祝日となり、フランス校では合間の金曜日に橋をかけて
4連休となります(フランスではよくすることです)が、その前日にエスコフィエ校では2回目のオプション授業が行われました。
まずは、ワインです。
エスコフィエ校の2回目は、リヨンにある2ツ星レストラン「メール・ブラジエ」のソムリエをしていらっしゃるヴェルノー氏に
講師としてお越しいただきました。今回は、同じ銘柄のワインを5つの違う年でそろえ、各年のワインを飲み比べます。
同じ品種のブドウ、同じ土地、同じ作り手であっても、各年の気候によってブドウの出来が異なってきます。試飲した中には、
学生たちがまだ生まれていなかったものもありましたから、なかなかできない経験ができましたね。
次は、フランス語です。
少人数のグループに分かれて、フランス語を使ってクイズをしました。同じ質問を繰り返すことでフランス語を使う
練習になりますね。その後は、なぞなぞ遊びをしました。フランス語の短い文をいくつか読んで、それが何なのかを
あてます。どちらも、ゲーム感覚で楽しみながら、フランス語の単語力をつける良いきっかけになります!
「クイズ、といっても全てフランス語ですから、取り組むときは真剣そのもの」
最後に、食文化です。
レクレール・エスコフィエ両校の事務職員がリレー形式で講義を行うこの授業、2回目はブルターニュ地方を
愛してやまない先生から、ブルターニュ、ロワール、南仏の各地域について解説していただきました。
地域の特産物を試食・試飲もしました。食を中心に、観光名所の案内もありましたから、ヴァカンス計画をたてる上でも
参考になったのではないでしょうか。
「最後にはフランス南部ルシヨン地方の天然甘口ワイン「バニュルス」を試飲しました」
ふだんの授業とは一味違う雰囲気のオプション授業、楽しみながらいろいろなことを学び、視野を広げてもらいたいと思います!