【フランスの旬を見学】リヨンマルシェ見学
Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。今週末はイースターの休日で昨日月曜日もお休みでした。イースターはフランス語でPâquesパックといいます。イエスキリストが復活したことを祝う祝日でフランスを含むカトリック信者が多い国では祝日となっていることが多いです(イースターは日曜日、その翌日が祝日としてお休みになります)。イースターには復活を象徴する卵(新しい命誕生の象徴)の形をしたチョコレートがパティスリーに並びます。子供たちが庭で卵探しのゲームをしたりすることもあります。この場合の卵はペイントをされた本物の卵が元祖ですが、最近はこちらもチョコレートで行われることが多いです。子供たちにとってはチョコレートの方が嬉しいですものね。
フランス校も3連休となりました。フランス校のあるリエルグ村や近くの町ヴィルフランシュまで散歩をしに行った研究生が多かったようです。リエルグ村はアップダウンがあるので「散歩の最後はちょっと疲れました」と言っていた人もいました。よい運動になったことでしょう!
週末に入る前の金曜日には学校でリヨンの見学へ行きました。バスに乗ってリヨンのマルシェ二か所(屋外と屋内のマルシェ)へ行き、商品を見学、購入しました。フランスのマルシェを見学することが初めての人が多かったようで、注文の仕方など迷った人もいたようですが、フランス文化に接することができて楽しそうでした!
屋内マルシェは「レアール・ポール・ボキューズ」というフランス料理の巨匠、ポール・ボキューズ氏の名前を冠したマルシェです。とても綺麗でやや高級な商品が並ぶこちらのマルシェでフランスならではのチーズなどを購入した人が多かったようです。グラムでの購入となるのではじめは迷った人が多かったようですが、「身振りで「このくらい」等々言えば通じる」ということがわかったようで、楽しく購入していました。
屋外マルシェはまた雰囲気が違い、旬の野菜果物やリヨンエリアの特産物などが並びます。地元の業者さんがトラックでやってきてお店を出しています。試食なども気軽にさせてくれて買うものを選ぶきっかけになったようでした。
見学の時間が少し短く「もう少し見たかった!」と言っている研究生達もいましたが、フランス校滞在期間中にぜひもう一度(でも二度でも)訪れてみてほしいと思います!
リヨンのフルヴィエール寺院をバックに集合写真を撮りました。