製菓の実習(レクレール校)
はじめに、ブログをご覧のみなさまへ
11月13日にパリで連続テロ事件が発生し、多くの方が亡くなられました。
フランス政府は15日から17日までを国民の服喪の日とし、多くの場所で人々の黙とうが捧げられました。
犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。
フランス校はパリから約400㎞離れた場所に位置し、
事件後も、フランス校周辺においては変わった様子はありません。
2015年春コース生、秋コース生は皆無事に実習や研修を続けておりますのでご安心ください。
学生のみなさんが安心して留学生活を送れるよう、これからも最大限の努力を続けていく所存です。
引き続き、ご協力をお願いいたします。
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Bonjour,
辻調グループフランス校、レクレール校教務部のシモンです。
最近の製菓の授業では、レクレール校のデュラン先生だけではなく、外部から様々なフランス人パティシエがシャトーにいらして授業をしてくださっています。学生たちは目の前で新しい技術を見ることが出来てとても勉強になりますね!
もうすぐ製菓の授業の第二段階、「2セリ」が始まります!
今までの「1セリ」では、パティシエの学生たちが毎日プティ・ガトー(一人分のサイズのお菓子)を作っていましたが、来週からはお菓子の内容が少し変わります。
2セリからはグラン・ガトー(大きなケーキ)を作ります。実習室で作った大きなケーキを、サーヴィス担当の学生がクリヨン(お客)の前で切って提供します。サーヴィスを担当する学生にも新しい技術が求められます。
また2セリでは「プチ・フール」も作り始めます。プチ・フールはデザートの後、コーヒやお茶を飲みながらいただく一口で食べられるお菓子です。ヌガ、キャラメル、マカロン、チョコレートなど、プチ・フールの種類はたくさんあります。
実習内容のレベルが上がるとともに仕事の量が増えてきます。引き続き頑張りましょう!