オプション授業と夕食(レクレール校)
5月9日(火)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
学生たちが到着してから早くも1ヵ月が経ちました。
実習の疲れも出てくる頃ですが、今週5月8日(月)は第2次世界大戦休戦記念日の祝日で先週に続き3連休、
皆さん週末にしっかり体を休めて、週明けの授業も元気に取り組んでいます。
また、5月7日(日)は大統領選の決選投票があり、ついに新しい大統領がエマニュエル・マクロン氏に決まりました。
若い力でフランスをどう引っ張っていくのか、大きな注目を集めています。
さて、先週はエスコフィエ校のブログでも紹介されていましたが、
レクレール校でも1回目のオプション授業が行われました。
「ワイン」「フランス語」「フランス文化」の3つのグループに分かれて授業を行っています。
ワインの授業
目隠しをして、赤ワインと白ワインを当てるゲームや、
同じワインでも温度によってどう変化するのかの比較など、試飲の基礎知識を楽しく学びました。
フランス語の授業
レクレール校があるリエルグ村を散策しながら、まずはフランスの生活について学びました。
この日は天気にも恵まれ、授業とはいえ最高の散歩日和でした。
フランス文化の授業
フランス各地の食文化や旅行のポイントなどを学びました。
ヴァカンスに向けて計画を立てる参考にもなりそうです。
今回はフランス校の夕食についてもご紹介します。フランス校では夕食も学生達が用意しています。
シミュレーション実習で勉強する、レストランで出るようなフランス料理とは違い、
夕食では主にフランスの一般的な家庭料理を作ります。
また、今の時期は夕食の時間に、
料理とデザートの間に毎日違う種類のフロマージュ(チーズ)を試食しています。
クセのないものもあれば、日本ではあまり食べ慣れていないような、
香りも味もとても強い種類のものまで、先生の詳しい説明を聞きながら試食ができますので、
しっかり違いを感じながら味わうことが出来ます。
この機会にお気に入りのフロマージュを見つけることもできそうですね。
ちなみに、このフロマージュは当日サーヴィスを担当した学生が用意しています。
食べ頃のフロマージュは中がとろけるようなものもあり、
切るのも難しいのですが、とても上手に切れていました。