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辻調グループ フランス校

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新しいことがたくさん!(エスコフィエ校)

フランス校日記

2017.06.13

Bonjour, エスコフィエ校教務部クレールです。

先週末の日曜日、シャトーにいる学生で学校の敷地内にあるさくらんぼを採りに行きました!

木は一本しかないのですぐに採り終わると思っていましたが、さくらんぼの量が多く採り終るのにほぼ2時間かかり、
半分食べながら採っていたのですがケース8箱分も採れました!

フランスの田舎ならではですのでなかなか貴重な体験ですよ!

今回の写真はいつもと違ってシャトーの4階から撮りました!
皆さん頑張って「チェリー」の字を表現しました!

さて、先週は飴細工やパン講習など、特別授業がありましたので通常実習のない日々でしたが、
今週はまた実習授業が始まりました!間があいてしまうと再スタートはなかなか難しいですね!

パティシエの皆さんにとって大きな変化がありました。
班が完全に変わり、今までとは違うメンバーで実習をします!
9月からは研修に行きますので、同じメンバーに慣れてしまうことのないように、です。
研修先ではどんな人と一緒に働くことになるのかわかりません。
学校にいるうちにいろいろな人たちと積極的に接するべきです。
もしかすると今まで知らなかった自分が見つかるかもしれませんよ!

調理の外来講習にはミシュランガイド一つ星のついたレストランのシェフ、ファスネ氏が来てくれました!
地方の食材を本当に大切に思い、使ったもの一つ一つをしっかりと説明してくれました。
そしてとても面白いシェフでした。

学生と先生方を笑わせ、時々日本語で「オイシソウ」、「ナンデ?」などと話し、
同行してアシスタントをした研修生ともとても仲が良さそうで、笑顔が素敵でした。

製菓の外来講習にはリヨンにあるミシュランガイド一つ星のレストラン
「ピエール・オルシ」のシェフパティシエ、ル・モルヴァン氏が来てくれました!女性のシェフです。
新しい技術を見ることができました。パティスリーコースには女性が多い、とシェフはとても喜んでいました。

女性パティシエとしての特徴は?という質問に対して、
細かい作業が得意であるということと、砂糖やカロリーの高いものを極力減らし、
食材そのものの味を伝えるものを作っていることが評価されている、と回答していました。
綺麗でカッコいいシェフでしたので学生から大好評でした!

来週は試験があります。今週末は勉強で休む時間があまりないかもしれませんが、良い結果が出るようにBon courage !(頑張ってください)!