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ヴァカンスが終わりました(エスコフィエ校)

フランス校日記

2017.08.04

Bonjour,
エスコフィエ校教務部クレールです。

ヴァカンスが終わりました!
皆さんの話を聞くと、楽しいことも大変なこともいろいろあったようですが、
今まで見たことがないものを見ることができとても良い経験となったヴァカンスでした。
そして皆さん、全員無事にシャトーに戻ってきてくれて何よりです。

まだまだヴァカンスのことで頭がいっぱいのようですが、今はとても大事な時期です!
8月末のムニュ・スペシオのことを考えないといけないのです。
どんな材料を使うか、どうやって合わせるかみんなで考えます。

新しいものを作るべきですが、フランス料理のベースを忘れてはいけません。
今まで勉強したことを活用し、クリエイティブな仕事をすることがムニュ・スペシオの目的です。

ということで最近は夜中でも勉強している学生の姿がよく見られます。
休憩のときも休まずに図書室でたくさんの本を読み、インスピレーションを得ます。
大変なことですが、ビックリするぐらい学生はポジティブです!

3週間のヴァカンス後、皆さんは休みボケどころか仕事のレベルが上がった気がします!
実習のことを忘れてヴァカンスを過ごしたわけではないということですね。
自分がどうしたらうまくいくか、同じチームの人とはどうしたらスムーズに仕事ができるか、きっと考えたのでしょう。
そんな学生のオーラを感じます!

結果的にはクオリティが下がらず、スピードが上がり、前に比べて30分ぐらいも仕事が早く終わるときがありますよ!
料理や製菓の世界で30分時間が稼げる、ということは大きなことです。

コアール先生とキャメラ先生の講習はあと一回しかありません!
終了後は講習が絶対に懐かしくなりますね!
しかし、すべての講習が終わったということは覚えるべきことを覚えたという意味でもありますので達成感もあります。
学生はフランス語がとても上達しましたので先生方は講習をほぼ日本語に訳していません!

そう思うとシャトーでの生活はあっという間ですね。
皆さんはまだ実感がわかないかもしれませんが自分が思っているよりもスタージュが早く近づいています!
そこまで充実した生活を過ごして、頑張ってください!