オプション授業最終回（エスコフィエ校）

フランス校日記

2017.08.21

8月18日

Bonjour,
エスコフィエ校教務部クレールです。

先週は最後のオプション授業がありました。陽射しさほど強くなく涼しかったので、今回もフランス語の授業は外で行いました。
今回は今まで勉強した形容詞全てを使って人をあててみました（私は誰でしょう？ゲームです）。
答えのほとんどは学生全員が知っている人のことで、エスコフィエ校の先生か有名人でした。
皆さんフランス語がとても上達しましたね。最近積極的にコアール先生とキャメラ先生にフランス語で話しかけています。
研修先の発表があったからかもしれませんね！実感がわいているのではないでしょうか。

フランス食文化の授業ではいつも明るい講習室を暗くしてプロジェクターを使い、山路先生が７０年からのフランス料理の歴史のことを話してくれました。
加えてミシュランガイドの読み方を教えてくれました。
レストランについては長い説明を省き記号を使ってお店の内容を表現しています。
テラス、庭、駐車所などの記号が決まっており、詳しくわかります。ミシュランガイドは「星」だけではないということでした。

今回のワインの授業では中野先生がヨーロッパのいろいろなワインを紹介してくれました。
ワインを作っているのがフランスだけではありません。
イタリア、スペインなどでも作られていますのでそれぞれの国のテロワール（土壌、気候、地形、農業技術）やセパージュ（品種）はどのような違いがあるかを勉強しました。
そして、ワインを勉強するのに役に立つ本を紹介してくれました。授業後にすぐ購入しに行った学生もいたようです！

昨日はムニュ・スペシオのセルヴィスの説明がありました。
今まではガニュー先生がいつもサポートしてくれましたがムニュ・スぺシオでは最初から最後までチームごとで考えて動きます。
そして、料理やお菓子の説明は全部フランス語でしますのでとても大変です！
しかし初めて自分で考えたものを形にできますので楽しいところもたくさんありますので皆さん頑張っています！