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辻調グループ フランス校

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最後のオプション授業とボルドー講習(エスコフィエ校)

フランス校日記

2018.08.27

8月24日(金)

Bonjour,エスコフィエ校教務部のメラニーです。

先週の金曜日は最後のオプション授業でした。普通の授業とは異なり、より深くワインやフランス食文化やフランス語について学ぶことができるよい機会だったのではないでしょうか。


8月22日、2007年のボキューズドール(世界最高峰の料理コンクール)でフランス代表として見事優勝し、2015年にM.O.Fを受章したデヴィニュー氏が外来講師として来てくださいました。彼はセナ 「Sénat」の調理場のキュイジニェです。セナ「Sénat」とはフランスの上院に相当する議会(日本なら参議院)です。素晴らしい講習をありがとうございました!

8月23日(木)ボルドーワイン講習が行われました。リヨンにある「École du vin de France」での講師でボルドーワインの専門家であるナタリ・アングノ氏が外来講師としてきてくださいました。研究生はボルドーワインの作り方から飲食まで、ボルドーワインについて様々なことを学びました。今回4種類のボルドーワインを飲食する機会がありました。とても面白かったです!


※フランスでは18歳からお酒が飲めます。

今週は最後の実習授業です。そして来週の火曜日からムニュ・スペショが始まります。

皆さん、最後の最後までに楽しんで頑張ってください!

※M.O.FとはMeilleur Ouvrier de France (国家最優秀職人賞)のことであり、フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号です。青・白・赤の襟がM.O.F受章者であることを表します。

※ムニュ・スペショ:学生自分らメニューを考え、試作を重ね、調理、製菓、サーヴィスの全てを担当。