ガイダンス期間 (レクレール校)
Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。4月になり少しずつフランスにも春が訪れています。研究生たちのフランス生活が始まりました。到着からすぐにガイダンスに入り、連日朝から夕方まで講習が続きます。
そしてさっそく実習も始まりました。毎日の食事も大切な学びの機会です。
フランス校ではレストラン・シュミレーションがあり、毎日ローテーションで研究生たちがサービス係をします。料理やお菓子だけでなく、フランスのガストロノミー・レストランのように、テーブル・セッティングや給仕の仕方を教わります。なかには初めてサービスを学ぶ人もいるのではないでしょうか?
これから毎日フランス語で授業が行われます。言われたことを理解できるだけでなく、自分の言いたいこともフランス語で言えるようにならなければいけません。毎日実践をして覚えていきましょう。
ガイダンスの最終日は、レクレール校のあるリエルグ村の皆さんや学校関係者を招いて恒例のビュッフェ(バイキング)を行います。当日は昼からその準備を始めました。お寿司に天ぷらと日本料理だけでなく、焼きそばやギョウザなど中華料理でもてなします。製菓はヨーロッパのお菓子に加え、こちらではあまり見ないチーズケーキも作りました。
夕方から始まったビュッフェには、村の花屋さんや食料品を扱うお店にパン屋さん、村役場の方々、リエルグ・タクシーの方がなど多くの方々に来ていただきました。研究生のみんなで作った料理に「とてもおいしい!」と舌鼓を打ち、ご満悦の様子でした。
食事と一緒に皆さんで会話も楽しみました。慣れないフランス語だったけど、お招きした方々は熱心に耳を傾けて、研究生のみんなのことを知ろうと努めてくださいました。これからもっとたくさん話ができるといいですね。
これでガイダンス期間が終了し、本格的に授業が始まります。滑り出しは好調なようです。皆さん、体に気をつけてがんばってください。