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辻調グループ フランス校

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製パン講習とクリヨン席からの景色(レクレール校)

フランス校日記

2019.06.20

6月17日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

先週、製菓では製パンの特別授業が行われました。
調理の研究生が先月受けた授業で、またまた講師としてボナール氏が来てくださいました。
現在はフリーで活動されていますが、お店で働いていた頃は、1日なんと1000~1200本のバゲットを売っていたとか。
生地を扱うボナール氏の手さばきに、研究生の皆さんくぎ付け!
よく見て、覚えて、真似して作って、このような授業がきっかけでパン作りに魅了される人がいるかもしれませんね。


様々な種類のパンを作りました。
作ったパンは朝食や夕食でいただきます!

今回の記事では、クリヨン席から見たレストラン風景もご紹介します。

テーブルは午前中にサーヴィス担当の研究生が美しくセッティング、お皿やシルバー類もピカピカに磨き上げられています。
サーヴィス時のフランス語や動作もスムーズになってきました。

料理は6種類から各自好きな物を2種類選択できます。
もちろん「肉料理と肉料理」という選び方はせず、前菜と肉料理とか、同じテーブルでできるだけ違う料理を選ぶなど、勉強のための食事を意識してもらいます。

料理を終えると、次はフロマージュとデセール。
Comme ceci ? コムスシ?「これくらいですか?」と確認しながらサーヴィスがホールのお菓子を切り分けてくれます。
Plus ! プリュス!「もっと!」と、たくさん食べたい研究生もいますが、普通ならもうだいぶお腹いっぱいです!

最後にパティシエが作った一口サイズのお菓子とコーヒーや紅茶が出てきて食事は終了です。
クリヨン席での食事は約1時間半~2時間、本当にレストランの食事ですよね。
テーブルでは楽しくおしゃべりもしますが、料理やお菓子がくれば研究生の目が変わるのを感じました。
日々こうしていろいろな角度から真剣に料理、お菓子に向き合っています。