ボーヌ見学旅行 (レクレール校)
Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。3週間のバカンスが終了して、通常授業が再開しました。
長期休暇でリズムを取り戻すのは少し大変ですが、また気を新たにみんな頑張っています。
8月2日にフランス・ブルゴーニュ地方にあるボーヌへ、ブルゴーニュワインの勉強に出かけました。この地方はボルドーに並ぶ世界的なワインの産地です。ブドウ栽培に適した気候・地形で、なだらかな丘が果てしなく広がります。車窓から見える景色は、夏の日差しに緑が映えフランス田舎ならではの美しさです。
せっかくなので世界的に有名な高級ワイン「ロマネコンティ」を生み出すブドウ畑を見学しました。
その後ボーヌに到着。昼食を市内でとり町を散策してから、大手ブルゴーニュワイン製造会社ルイ・ジャド社でカーブ見学と試飲を行いました。
大手メーカーなのでもちろん大量に生産するため、機械化も進められています。その一方、ブルゴーニュワインの伝統を守るために人の手で行う作業もあるそうです。
説明の後はお待ちかねの試飲。この地方のブドウ品種であるシャルドネで作られたワインを3本いただきました。同じぶどうでも、どの土地で誰が作ったかでそれぞれの味があります。その違いが分かったでしょうか?白で有名なブルゴーニュワインですが、もちろん赤ワインも素晴らしく、皆さん思い思いに感想を述べて楽しく試飲を行いました。(*フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。)
最後にルイ・ジャド社のエントランスで集合写真の撮影。
シャトーでの生活も残すところあと一か月。ムニュ・スペシオ(卒業制作発表会)にスタージュ(実地研修)と、フランス留学の大切な時期が近づいています。体に気を付けて、残されている時間を有意義に過ごしてください。