続々と外来講師が来校!(レクレール校)
11月12日(火)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
フランスは先週末から急に寒くなり、秋はあっという間、冬の訪れを感じ始めました。
朝晩の気温は1~3℃、日中の最高気温も10℃以下という日が続いています。
喉の奥までひんやりするような寒さですが、レクレール校周辺は自然に囲まれているので新鮮な空気がおいしく感じます。
そんな寒さにも負けず、研究生たちは日々実習に取り組んでいます。
さて、先週は調理・製菓ともに外来講習が行われました。
外来講習とはその名の通り、フランス各地のレストランやパティスリーで活躍されているシェフや従業員の方にフランス校にお越しいただき、お店の料理やお菓子を実際に作っていただく講習授業です。
調理は「Château du Mont Joly」からシェフのロミュアル・ファスネ氏にお越しいただきました。
ファスネ氏はフランス料理の世界大会「ボキューズ・ドールBocuse d'Or」で2009年、2011年、2013年と日本代表のコーチを、2019年の大会ではフランス代表のコーチを務められるなど、日本とも縁が深く、そしてフランス料理界で幅広く活躍されている方です。
話し上手なファスネ氏、ユーモアあふれる講習でした!
製菓は世界中でアドバイザーとして活躍されているジェローム・ランジリエ氏が来校、2日に渡りアメ細工の講習を行ってくださいました。
ランジリエ氏は2009年の「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーCoupe du Monde de la Pâtisserie」でフランス代表チームの一員としてアメ細工とアントルメを担当し、見事チームを優勝に導いた実績のある方です。
製菓の研究生たちは今月末に班ごとにアメ細工を作る実習があるので、ランジリエ氏のアメの扱い方に真剣に見入っていました。
様々なシェフたちの技術を目の前で見られる貴重な外来講習、今後もたくさんの講師が来られる予定です!
興味のある方はぜひフランス校ブログ「教壇から」もご覧ください。
https://www.tsuji.ac.jp/college/france/blog/seikatu/index.html