ボージョレワインを学ぶ(レクレール校)
11月18日(月)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
11月にして、なんと・・・雪が降りました!!
レクレール城と雪
レクレール校裏のブドウ畑から見渡せる村の景色
例年、12月末から2月まではこうして雪が降ることがありますが、11月に降ることはほとんどありません。
雪景色は心癒されますが、11月にしてはあまりにも寒すぎる!
今週後半からは少し気温が戻るようなので、一同ほっとしています。
さて、先週15日(金)は、レクレール校に隣接するワイン醸造・研究所である「シカレックスSICAREX社」の見学に行きました。
先々週エスコフィエ校の研究生たちも見学に来ていましたが、こちらは少し遅れての見学になりました。
ボージョレワインの生産地や各地の土壌の特徴、醸造方法などについて、そしてワイン全般についての基礎知識も教えていただきました。
そして試飲の時間です。
シカレックス社で製造しているボージョレワインを3種類試飲しました。
講師の先生にならって、まず目で、そして鼻で、最後に舌でワインの色、香り、味を楽しみます。
背景に白いものをあててワインの色を確かめましょうと言われ、一斉に白い服の人の元に集まる研究生たち。
研究生のなかには、日本でも醸造所の見学に行ったことがあるという人もいましたが、ほとんどの人は初めての醸造所見学だったと思います。
なかなか難しい内容でしたが、普通に旅行をしているだけではあまりできない経験ですので、この機会にしっかり学んでほしいですね。
フランス校ではこうした醸造所見学以外にも、日々ワインの勉強をしています。
夕食時には1日1種類ワインの紹介と試飲をしているので、ワインの知識が増えるのはもちろん、料理・お菓子と一緒に楽しみながら学んでいます。
※フランスでは18歳以上はお酒を飲むことが認められています。