シャンパーニュ見学旅行(エスコフィエ校・レクレール校)
2月10日(月)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
今日は後期筆記試験の日です。
この週末、研究生の皆さんは必死に試験に向けて追い込みをかけていたようなので、きっと全力で挑めたと思います。
今週は先週に引き続き実技試験も行われます。
普段どれだけ理解できていても、動けていても、当日のコンディションが影響するのが実技試験です!
各自の能力が存分に発揮できることを願います。
さて、今回は先週6日(木)、7日(金)に実施された1泊2日のシャンパーニュ見学旅行についての記事です。
1日目。早朝に学校を出発し、途中休憩をはさみながらバスで約6時間かけてシャンパーニュ地方のReimsランスという町へ行き、この日は自由行動です。
ランスには有名なレストラン、パティスリーもたくさんありますので、研究生の皆さんは市内の観光にくわえ、食べ歩きも楽しんだようです。
2日目はEpernayエペルネという町へ移動、「モエ・エ・シャンドンMöet et Chandon」社の見学をしました。
シャンパーニュを醸造している会社の中では最も大きく、日本でも大変有名な会社なので、ご存知の方も多いと思います。
ドン・ペリニヨン像の前で エスコフィエ校
レクレール校
地下にはシャンパーニュへと熟成されるワインのボトルを保管する貯蔵庫が迷路のように広がっています。
その地下の一部も見学してからシャンパーニュの作り方を学ぶための講習を受け、その後は試飲がありました。
泡が出るワインすべてがシャンパーニュというわけではなく、厳しい条件をクリアして作られた発泡性のワインのことをシャンパーニュと呼びます。
作り手によって味が異なりますので、興味のある人はいろいろな醸造所を訪問すると良いかもしれません。
高級なイメージのあるシャンパーニュですが、フランスではアペリティフ(食前酒)として楽しまれ、お祝い事には欠かせない飲み物です。
最近では料理やお菓子に使用されることも多いので、こうした学びはいつか生きてくると思いますよ!
モエ・エ・シャンドン社にて、両校一緒に写真を撮りました!