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辻調グループ フランス校

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【普段とは違った雰囲気で!】製パン・製菓・シュガーアートの特別授業(レクレール校)

フランス校日記

2022.07.01

Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。

今日から7月ですね!最近のフランス校近郊は暑さが少しおさまり過ごしやすい気候で助かっています。これぞ過ごしやすいフランスの夏!ですが、この後また暑い日も戻ってくるそうで、熱中症などには気をつけなくてはいけませんね。

今週、レクレール校では「特別授業」が行われました。調理の特別授業は製パンと製菓、製菓の特別授業は4日間を通してのシュガーアート作成でした。普段の実習とは違うところが「特別」ですが、どちらも調理と製菓の授業としては大事なものであり、役に立ち勉強になることが多かったようです。



調理前半二日間は製パンの専門家Bonnardボナール氏をお招きして製パン授業を行いました。はじめにボナール氏の講習を聞き、そのあと一緒に実習という形を取ります。ハードパンやフレーバー入りのパン等いろいろな種類のパンについて学びました。将来自分でレストランを開業する際にパンも自分で、と思っている研究生の皆さんには役に立つ授業でしたし、いつもとは違った雰囲気で楽しく行われました。できあがったパンもおいしかったです!

調理後半2日間は製菓の授業です。通常製菓研究生に授業を行っているドゥムール先生による製菓授業でした。調理の実習ではあまりやらないようなクリームの作成や生地の作成は難しくはありましたが、楽しくできましたよ!元々お菓子を作ったり食べたりするのが好きな調理研究生もいましたのでこちらも興味深い授業になりました。

製菓の特別授業は4日間で2度同じ作品を作りました(前半二日間で作ったものと同じものを後半2日間でもう一度改良して作成)。班ごとにアメの部分、パスティヤージュの部分と分けて担当をしたり、絵を描くのが得意な人はその部分を担当したりとはじめはばらばらに行っている作業が最後に合体する時には感動しますね。今回もフランスやフランス校からイマジネーションを得た作品が3班分できました。


製菓第一班(P1)メンバーと作品


製菓第二班(P2)メンバーと作品


製菓第三班(P3)メンバーと作品

フランス校実習の中でも思い出深いものとなったと思います。あと一週間で夏休み、後半はムニュスペシオに照準を合わせて頑張っていきます。体には気を付けて、頑張りましょう!