【番外編②】フランス各地でスタージュ(研修)がんばっています!
Bonjour! フランス校教務部です。
最近のフランス校周辺は、最高気温が20度前後で、晴れれば昼間は暖かいですが、朝は10度以下になり、寒いくらいです。
ある朝、シャトー前には霧が立ち込めていました。夏が終わり、秋から冬になっていく気配がしました。
レクレール校、エスコフィエ校ともに、先週中にすべての研究生がスタージュ(研修)に向けて出発しました。研究生がいなくなると、シャトーの敷地内は職員だけになりますので、すっかり静かになります。この期間は、フランス校職員は主に次の期に向けて準備をしていますが、スタージュ先で何かあれば対応できる体制も整えています。
夏は終わりましたが、晴れた昼間は心地よいです。
さて、研究生の大半がスタージュ(研修)に出発した日から、10日以上たちました(出発の様子はこちらをご覧ください)。今頃、スタージュ先でどうしているのかな...と思いつつも、各自が自立してスタージュに臨んでいますから、ここは我慢...ですが、出発前に「もし可能ならばお休みの日に地元の写真を送ってください」とお願いをしてみました。もちろん、スタージュ優先ですので、出来るだけたくさんの写真を、とまではいきませんが、いただいた写真を紹介します。
まずは、ブルゴーニュ地方の最北端にある町のレストランで研修をしている、フランス料理研究課程の研究生からの写真です!
パリから電車で1時間程度のこの町には、ヨンヌという川が流れていて、川沿いの街並みがとてもきれいですね。スタージュが始まってから数日後にいただいた写真ですが、すでにシャトーにいた頃よりレベルアップした様子がうかがえます!「元気です!」というメッセージもいただきました。
次に、リヨンから南へ電車で1時間程度のところにあるレストランでスタージュをしている、フランス料理研究課程と製菓研究課程の研究生から、レストランから一番近い町での写真をいただきました! 後ろに靴のオブジェがありますが、ここは靴の製造で有名らしく、靴のミュージアムまであるらしいですよ。
また、さらに足を延ばすと、もっと大きな町があるので、さっそく行ったようです!
その町の観光名所のひとつ、歴史的な建物の写真も送ってくれました。
最後に、亀の写真が送られてきました...??
リヨンから南西に、電車とバスを乗り継いで1時間ほどの町にあるパティスリーでスタージュをしている、製菓研究課程の研究生からの写真です。「みんな優しくて毎日が楽しいです!」というメッセージをいただきましたが、何があったのでしょうか?
パティスリーでは、早朝から働いて、休憩時間に朝食をとって、午後まで働くのが一般的です。ある日、同僚の一人がペットの亀を職場の近くの場所まで持ってきて、朝食の休憩時間に皆さんで盛り上がっていたそうです。ただ、この研究生は亀が苦手で、そんな話をして皆で大爆笑!!...フランス校に来た頃は、フランス語で挨拶や買い物をすることですら、研究生の皆さんはドキドキしながらやっていたと思います。それが、約5か月のフランス校生活を経験して、今やフランス人に囲まれて、時には皆で休憩時間に大爆笑しながらスタージュをしているのですから、研究生たちの成長のスピードには感心させられるばかりです!
現在、研究生たちは、北から南までフランス各地でスタージュを行っています。そして、2022年春コース生は、来年の1月中旬にスタージュを終了し、帰国します。スタージュを経験して、さらに成長した研究生の皆さんにお会いできるのが今から楽しみです!(2022年春コース生の研修先での様子は「研修生レポート」でお伝えする予定です。お楽しみにお待ちください!)
本日の昼食。風が冷たくなってきましたが、晴れれば外で食事をしたい!
※フランス校ブログは次の2022年秋コースが始まるまでお休みします。
10月上旬、秋コース生が到着する頃にフランス校日記は再開します。
約半年間、ありがとうございました!
À bientôt !(ア・ビアント! またね!)