製菓外来講師 M. Nicolas PEPIN(ニコラ・ペパン氏)/Patisserie PEPIN(パティスリー・ペパン)
今回のエスコフィエ校製菓外来講師は、Nicolas PÉPIN (ニコラ・ペパン)氏です。
リヨンやパリのパティスリーで勤務されてから、2007年にリヨンにご自身のパティスリーをオープン、
現在リヨン市内に2店舗を展開されています。
ペパン氏(右)と研修生の深津さん(左)
ガトーやショコラはもちろん、本店はキッシュなどのお惣菜やサロン・ド・テもあるお店で、ちょっとした昼食や午後の
ティー・タイムにも利用できます。ペパン氏には、フランス校で講習をしていただくのは今回が初めてとなります。
また、前期の学生から新たに研修先となったパティスリーでもあり、現在研修中の2013年秋コース生、深津 亨名さんも
いっしょに来校しました。深津さんには研修生レポートも書いてもらっています。(深津さんの研修生レポートはこちらの
リンクをご覧ください⇒ https://tsuji.fr/blog/kensyu/_patisserie_pepin.html)
研修生の深津さんには、研修の様子を話してもらいました
L'ÉCLAIR ANANAS
パイナップルのエクレアは、フランス校でも毎期作り卒業生にも人気があるエクレアです。
ぺパン氏のエクレール・アナナスは、シロップとショウガで一晩漬け込んだ小さいサイコロ状のフレッシュのパイナップルを
サンドしています。パイナップル風味のクリームにバターを混ぜ込んだ口どけの良いクリームととてもよく合います。
助手(左から)
土屋 優さん
「ぺパンさんは初めての外来講師として来ていただきましたので、普段のラボと環境が違う学校の中で臨機応変に
対応する姿が印象的でした。クリームも良い状態で仕上げるために、いろいろな手段で作り上げていく過程に技量を
感じました。」
ペパン氏
遠藤 彩乃さん
「作業の速さ、正確さはもちろんですが、時間を決めることにより、多い配合から少ない配合に変更しても同じ状態に
できるということが勉強になりました。」
最後に全員で記念撮影