製菓外来講師 M. Arnaud MONNET(アルノー・モネ氏)/Patisserie MONNET(パティスリー・モネ)
2014年秋コース、エスコフィエ校最初の製菓外来講師は、リヨン近郊Montluel(モンリュエル)の
人気パティスリー「モネ」のArnaud MONNET(アルノー・モネ)氏です。
デコレーション用のチョコレートを作っているところ
ピストレをしているところ
モネ氏には、エスコフィエ校の初回の製菓外来講師として、しばしば来校していただいています。
講習では、チョコレートのマカロンとその生地を使って、チョコレートのムースを組み合わせた大小のガトーを
披露していただき、チョコレートの吹きつけ(ピストレ)とデコレーションを見せてくださいました。
研修の様子を話す宇野さん
また、パティスリーモネは学生の研修先としてもお世話になっていて、現在研修中の2014年春コース生、
宇野 肇一さんもいっしょに来校しました。宇野さんからは、仕事の内容、時間、モネ氏とのコミュニケーションの取り方など、
研修に入ってからのことを話してもらいました。
MACARONS CHOCOLAT
マカロン生地とチョコレートムースを組み合わせたガトー(大・小)。
お店では食感を変えるためマカロン生地は2種類のメレンゲを使い分けています。
今回はイタリアンメレンゲを使って大きく絞って焼いたマカロン生地を敷きこんだ型に、チョコレートムースを
サントノーレの口金で絞り込みます。
ガナッシュ(チョコクリーム)をはさんだ小さいマカロンを飾って、仕上げにピストレ(霧状のチョコレート)を吹きかけます。
仕上げに、アトランダムに振りまいて固めたチョコレートを飾ります。
助手(モネ氏を囲んで、左から)坪井 春貴くん、武 征輝くん
「最初の外来講習ということでとても緊張しました。マカロンの絞りやムースの絞りを手伝いました。
もっとフランス語を勉強してしっかり動けるようになりたいと思いました。一度お店に伺いたいと思います。」
最後に全員で記念撮影