製菓外来講習 M. Arnaud MONNET(アルノー・モネ氏)/PÂTISSERIE MONNET(パティスリー・モネ)
エスコフィエ校製菓コース、外来講習2回目は、研修先「パティスリー・モネ」オーナーシェフのアルノー・モネ氏に来て頂きました。リヨンの東、電車で約20分の小さな町Montluel(モンリュエル)のお店は地域密着型のパティスリーです。春コース、秋コースとも講習に来て頂いており、現在研修中の2015年春コース、岡さんも一緒に来校してくれました。
さて、今回講習してくださったお菓子はこちら。
底生地と仕上げにマカロン生地を使い、チョコレートをたっぷりと使用した濃厚なお菓子で、お店の人気メニューです。
2か所に使われているマカロンは、同じ生地ですが、厚みや焼き加減を変えることにより、異なった食感を楽しめます。
今回助手を務めてくれた林君と野中君。
この二人の感想より、講習の様子をお伝えします!
野中君「マカロンの絞りをやるとき緊張しすぎて汗が止まらないうえに、なかなか同じ様に絞れずとても難しかったです。
でも、隣でシェフの仕事を見ながら作業が出来、プロの仕事を近くで感じることが出来ました。」
林君「講習の助手をするというだけで緊張しているというのに、モネシェフは生地の絞りや仕上げなどの作業を任せて下さいました。直々に絞り方なども教えていただけて楽しかったです。研修生の岡さんの姿を見て、4ヶ月後にはフランス人しかない環境で、自分一人でフランス語を使っていかなければならないのだと思いました。今からドキドキ・ワクワクでスタージュが楽しみでたまりません。」
講習中、様々な作業を助手の2人に任せて頂きました。もちろん最初はなかなかうまくいかないのですが、細かい絞りのテクニックやコツなどをできるまで優しく、熱心に教えてくださいました。
そんな様子から、研修に出てからの仕事の仕方やコミュニケーションの取り方など、自分たちの研修のイメージができたのではないかと思います。
最後にモネシェフを囲んで、集合写真。
Merci,M.MONNET!!