エスコフィエ校製菓コース初めての外来講習は、「パティスリー・モネ」オーナーシェフのアルノー・モネ氏に来て頂きました。リヨンの東、電車で約20分の小さな町Ｍｏｎｔｌｕｅｌ（モンリュエル）のお店は地域密着型のパティスリーです。現在研修中の2016年秋コース生の武田さんも一緒に来校してくれました。

さて、今回講習してくださったお菓子はこちら。

MACARONS CHOCOLAT　マカロン・ショコラ

底生地と仕上げにマカロン生地を使い、チョコレートをたっぷりと使用した濃厚なお菓子で、お店の人気メニューです。
２か所に使われているマカロンは、同じ生地ですが、厚みや焼き加減を変えることにより、異なった食感を楽しめます。

今回助手を務めてくれた三宅さんと三浦さん。

絞りに挑戦三宅さん

三宅さん「目で見て、耳で聞いて観察する力をつけることがシェフの手本通りにするために大切だと感じました。
先を考えて器具を準備したり、自分からコミュニケーションをとることを心掛けながら動いたのでとてもいい経験になりました。」

仕上げのチョコレート細工に挑戦三浦さん

三浦さん「予想していたより多くの作業をすることができ、とても貴重な体験ができました。
シェフの作業はとても綺麗で早く簡単そうに見えましたが、実際にやってみてその大変さを実感することができました。
丁寧に教えていただけたので、自分からフランス語で会話をすればもっと得ることができただろうと感じました。
これからの勉強に生かしたいと思います。」

最後にモネシェフを囲んで、集合写真。

Merci,M.MONNET!!