FRANCE

辻調グループ フランス校

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調理外来講習 M.Jacques MARCON (ジャック・マルコン氏)/Régis et Jacques Marcon(レジス・エ・ジャック・マルコン)

フランス校教壇から

2017.05.09

今日の講師は、オーベルニュ地方の小さな村(サン・ボネ・ル・フロワという村)の丘の頂上にある、
ミシュランガイド3つ星レストラン「レジス・エ・ジャック・マルコン」のシェフです。

レジス・マルコン氏、ジャック・マルコン氏は親子でレストランやビストロ、パティスリー、ワインショップをこの村で経営しており、
このレストランは、フランス校の研修先でもあります。

また、ジャック・マルコン氏は若い頃にフランス校で研修をしていました。
料理やお菓子には地元の食材を多く用い、特にきのこ料理が有名なレストランです。

本日は、きのこを使った料理1品、子ヤギを使った料理1品の授業が行われました。

きのこの料理「きのこのガトー仕立て」は、春のきのこの代表モリーユとムースロンにグリンピースを組み合わせた春を感じさせる1品でした。

子ヤギの料理は、色々な部位をそれぞれ適した調理法で火を通し、一皿に盛り合わせる料理で、肩肉を蒸し煮、背肉をロースト、内臓をソテーされていました。

マルコン氏からは学生へ「よい料理人、菓子職人になるためには、"食材をどう生かすか"そして"無駄のない仕事"を心がけてください。」という言葉をいただきました。

今日の授業には、現在研修中の三枝加奈さんもシェフと来校し、アシスタントを務めてくれました。

在校生のアシスタントは岩井大暉君(右から2番目)、竹山聡史君(左)、高永大君(右)でした。