エスコフィエ校製菓コースの外来講習では、カリーヌ・ル・モルヴァン氏にお越しいただきました。
ル・モルヴァン氏はリヨン市内にある一ツ星レストラン・ピエール・オルシでシェフパティシエールをされています。

今回講習してくださったお菓子はこちら。

Mousse au citron vert et au gingembre,framboises et glace verveine
ヘーゼルナッツとレモン、ココナッツのサクサクとした生地と清涼感のあるシトロンヴェール、ショウガのムース、ベルベンヌのアイス添え
ピンク色の飴で見た目もかわいらしく、素材の味が最大限に引き出されたデセールでした。

写真左が山田さん、右が安田さん

今回助手を務めてくれたのは山田さんと安田さん。

山田さん「とても緊張しました。必死に聞き取りコミュニケーションをとりましたが、今の状態では研修に不安を感じました。
もっと理解し伝えられるようになるために勉強し、覚えていこうと思いました。」

安田さん「外来講師が初めての女性ということで、すごく興味がありました。
いつも見る男性のたくましい腕での作業ではなく、動きがしなやかで綺麗でした。
少しですが、指示を理解でき使える単語でコミュニケーションをとれたことが自信につながりました。
やはりフランス語を勉強することは大切だと再確認しました。」

レストランでは女性だけでデセールを作られているそうで、丁寧に優しく教えてくださいました。

繊細で綺麗な仕上げ作業

最後にル・モルヴァン氏を囲んで、集合写真。

Merci, Mme.LE MORVAN !!