今回は、ブザンソンの「パティスリー＝ショコラトゥリー・グザヴィエ・ブリニョン」より、グザヴィエ・ブリニョン氏にお越しいただきました。

調理・製菓学校を卒業後、約25年間フランスのみならず、スイス、カナダ、アメリカといった、世界中の数々の有名レストランやパティスリーで経験を積み、2014年2月にシェフ自身の名前を付けたパティスリーを開業。様々なコンクールにも積極的に参加されていて、2009年と2011年にフランスの製菓コンクール「シャンピオン・ド・フランス・デュ・デセール Champion de France de dessert」では表彰台に上がっています。

今回は皿盛りのデザートを紹介してくださいました。

GRIOTTE/CHOCOLAT NOIR/THYM

チョコレート生地にチョコレートクリームを両端に絞り、その間にチェリーのコンフィを。上には、焼いたあと熱いうちに切って丸くカーブさせた、パリっとしたチョコレートの生地に、四角に切ったチェリーのジュレ。横にはグレープフルーツのソルベが抜いてあります。
チョコレートとチェリーのバランスが絶妙なデセールでした。

今回助手を努めてくれたのは、製菓研究課程の杉村真由さんと菅原嗣生君。シェフの指示を聞き取り、生地やジュレを一緒に作ったり、盛り付けを任せてもらったりと、たくさんの作業をこなしてくれました。

菅原君「フランス語をしっかり聞き取れず大変でしたが、楽しかったのであっという間に時間が過ぎていきました。」
杉村さん「シェフがとても明るく振舞ってくださったので楽しく学ぶことが出来ました。これからももっと勉強頑張ります！」

助手をしてくれた二人とシェフで記念撮影。

講習終了後、シェフとみんなで記念撮影。

Merci M.BRIGNON!!