大西絢也さん:製菓2019年秋コース
「お菓子の歴史や意味を学ぶために」
まずお菓子を作ること、が好きでパティシエになりたいと思いました。そのお菓子を作るうえで歴史や意味を
本場で学びたいと思い、フランス校進学を決めました。またフランスでの研修制度があるのも決め手と
なりました。
「フランス人は大らか」
フランス、フランス人は時間にルーズであったりと困ることもあるのですが、基本的に笑顔な人が多く、働いている人たちも機嫌がよくて楽しそうに見えます。優しそうですし挨拶もきちんとしてくれます。ケーキを買った時に簡単な紙袋に入れられて飾りが取れたり仕上げが壊れたりすることもありますが、僕はこのくらいのおおらかさがあってもよいと思います(笑)。
学校のクリスマス会にて
「コミュニケーション力が上がった」
フランス校の授業では作業が班で分担されているため一つのお菓子を2日間かけて完成させることもあるので、自分たちの班と他の班とのコミュニケーションがとても大事になります。そのおかげでコミュニケーション力が上がったように思います。あと、フランス校の授業は先生との距離感がとてもよいと感じます。
外来講習でアシスタントをしました。
「休みの日も楽しく過ごしています」
寮生活では友達とワインを飲んだり話をしたり楽しく過ごしています。休日は近くのトレヴという町やリヨンに行ったりすることが多いです。リヨン旧市街の雰囲気が大好きで、何度見ても感動します。地元のビストロ系のレストランに行ったりもしました。その土地でのワインや料理がいただけてよかったです。ヴァカンスはイタリアやフランスのストラスブール、パリに行きました。
「研修が楽しみ」
研修は希望しています。フランス語が少し不安ですが、フランスでフランス人に囲まれてお菓子を作ることをイメージするととてもワクワクします!」
「フランス校進学を考えている皆さんへ」
大変なことはもちろん多くありますが、それ以上に楽しいことがたくさんあります。お菓子のことを常に考えることのできる場所です。フランス語はなんとかなります。笑顔と挨拶の癖を日本にいる時につけたからフランスに来るとよいと思います。
大西絢也 OHNISHI Junya
2019年秋コース エスコフィエ校 製菓研究課程
出身校 関西学院大学
辻調グループ出身校 エコール辻東京 製菓マスターカレッジ