学内コンクール表彰式
皆さんこんにちは。
本校では学内で自分の実力を試すコンクールがあります。
今回はその表彰式の模様をお届けします!
学内コンクールは和菓子部門、洋菓子部門2つの部門を選んで参加することができます。
今回の表彰ではそれぞれの部門で製菓衛生師本科、製菓技術マネジメント学科で1名づつ、計4名が表彰されました。
まずは和菓子部門の2名の表彰です!
和菓子では練切(ねりきり)という生地を使用しての包餡(ほうあん、餡を包む技術)、菊の仕上げを規定の形通りに仕上げる作業です。
指先の細かい技術を要する難しい作業です!表彰の2名に感想を語ってもらいました。
・製菓衛生師本科(1年生)の学生
「普段の実習の作業とは違い、限られた時間のなかで規定の形に包み上げていくというところが苦労しました。
たくさん練習をしての結果なので素直にうれしいです!」
・製菓技術マネジメント学科生(2年生 総合クラス)
「菊の仕上げや、包餡の断面が先生のようにうまくできず、学校の教材動画を参考に家で何回も練習しました。
今日まであまり実感がわきませんでしたが、表彰していただき、この経験を糧に今後も頑張っていきたいと思いました。」
続いて洋菓子部門の2名です!
洋菓子ではバタークリームを使用しての絞り、ナぺ(ケーキの表面にクリームを塗る技術)の作業です。
洋菓子における基本技術ですが、指示された規定と同じ形にそろえるのは技術を要する至難の業です。
たくさんの参加者のなかから選ばれた2名に今の気持ちや苦労したところを伺います!
・製菓衛生師本科(1年生)の学生
「私は1年生なのですが、授業ではまだ経験していない作業があり、難しかったです。
今回表彰していただいたことは、苦労した分とてもうれしいです!」
・製菓技術マネジメント学科生(2年生 パティシエクラス)
「1年生のころから苦手な作業内容でしたが、参加する前から絶対に受賞する!
という気持ちがあったので、たくさん練習したことが結果につながり、本当にうれしいです!」
みんな苦労の中にも充実した表情が伺える素晴らしいコメントですね!
このように辻製菓専門学校では、学校での学びを生かし、今の自分の実力を評価してもらえるイベントがあります。
皆さんも是非入学された際はチャレンジしてくださいね!
最後に担任の先生と記念撮影!受賞者の皆さん、おめでとうございました!
~プロフィール~
辻製菓専門学校
和菓子担当
上元純一
「知る」が好き。すべての発想はインプットの質と量だと考えています。
美味しいものを食べることもインプットの一環だと言い聞かせ、食べすぎる日々...。
自分の中でバランスをとる為に、休日はたまに走りだします