忙しい洋菓子実習~フルーツのショートケーキ編~
辻製菓専門学校 製菓衛生師本科では基礎実習(基本生地や基本クリームを勉強する実習)が終了し、専門実習(基礎実習の復習と、さらに新しい技術を身につける実習)がスタートしています
ではではどんな実習を行っているのか少し覗いてみましょう
忙しそうな実習ですね
この実習では一つのテーブルで2種類のお菓子を作製する授業を行っています。
作っているお菓子はショートケーキとシュークリーム
今回はショートケーキをのぞき見しましょう
スポンジ生地を一定の厚みにスライスしていきます。
包丁の持ち方や姿勢は基礎実習のときに徹底して教えてもらっています。
みなさんテキパキ作業をしていますね
スライスできたスポンジに生クリーム・フルーツをサンドしていき、ケーキの土台となるものを組み立てていきます。
組みあがった土台の表面に生クリームを塗っていき、きれい生クリームでコーティングしていきます。
生クリームの固さや姿勢もきれいに塗るにはかなり重要
少し緊張しながらも手早く生クリームを塗っています。
今回初めての作業がケーキをカットすること
先生からの切り方の指導が事細かに入ります。
上手く切れるかな
柔らかいケーキを切るのはとても難しいようで・・・優しく優しく切っていきます
カットしたケーキは乾燥しないようにフィルムをまいて・・・
お菓子屋さんでもよく見る形になってきましたね
表面に生クリームを絞り、フルーツを飾り仕上げていきます
綺麗にお菓子を並べるのも大切な仕事。
フルーツが同じ場所に置けているかチェック綺麗に仕上がっているかしら
完成
出来上がったあとは今日の反省会。
班のみんなで今回のお菓子について意見を言い合います。
スポンジの厚みやサンドした生クリームの高さ、全体のバランスはいいのかどうか、みんなでチェック
もちろん食べたときのバランスも確認するため試食も行います
食べて疑問に思ったことはすかさず各テーブルの先生に質問答えがすぐにかえってくるところも学生の理解度が上がるポイントの一つ
次の実習につながるようにみなさんがんばってください
次回は 「忙しい洋菓子実習~シュークリーム編~」 をお届けいたします。
お楽しみに