旬の食材を使用する~和菓子クラス・栗渋皮煮編~
みなさんこんにちは:)
10月も中頃になりだんだん寒くなってきましたね...><
風邪をひかないように手洗いうがいしっかりして予防しましょうね
そして、製菓学校ではこの季節がやってきました...
秋といえば....栗
今が旬の栗を使って、和菓子クラスでは「栗の渋皮煮」を作っています!!
どのようにして作っているのか、実習室を覗いてみましょう~
みんな真剣ですね~
ケガしないように気を付けてね~
渋皮煮ですので栗の渋皮(内側の薄い表皮)を残してひとつずつ丁寧に鬼皮(外側の固い皮)を剥きます
渋皮を傷つけると煮崩れの原因になるので、傷つけないように注意だよー
剥き終わりはこんな感じ
皮を剥いたら表面についている毛を茹で、ゴロゴロとお鍋の中でぶつけ合いながら落としていきます。
そのあとも表面についているスジを丁寧に取り落としていきます!!
(この仕事をする、しないで渋皮煮の出来上がりが変わります!)
なんだか気が遠くなりますね・・・
こんなにも手間暇がかかっているとは・・・思ってもなかったです・・・
そしてガーゼで1粒ずつ包みます!
煮崩れ防止のためです
この栗を柔らかく煮て、糖度の低いシロップから順に漬け込んでいきます。
1日で漬け込むことはできないので4日ほどかけて順番に漬け込みます
最後のシロップに漬け込んだら、瓶に移し替えていきます
瓶に移し替えて、1度熱を加えることにより殺菌して長期保存できるようにします
こちらの加工の仕方は製菓衛生師本科と製菓技術マネジメント学科1年生の学生のみなさんは理論で詳しく行います
授業まで楽しみにしていてくださいね~
秋は食べ物がおいしい季節ですね
旬の食材は栄養満点
おいしい旬の食材を食べてこれから来る冬に向けて元気に過ごしましょう
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