高度製パン実習4回目はクロワッサン登場!!
辻製菓専門学校 製菓技術マネジメント学科2年生の
製パン実習室へやってきました
何かを麺棒で叩いていますね
生地でしょうか?
いえいえ
実はこれバターなんです
500gのバターを叩いて柔らかくしてシート状にします。
それを生地で包んで機械を使って伸ばします。
伸ばした生地は3つ折りします
きっちり端と端を合わせて
四角くしていきますよ~
簡単そうに見えますが
コツを掴むまではなかなか難しい
みんな真剣です
生地とバターの層が何層もできたら
薄く伸ばして1個分の大きさに切り分けていきましょう。
Pain au chocolat(パン・オ・ショコラ)は
長方形に切って板チョコを包みます
Croissant(クロワッサン)は
三角形に切って巻いていきます
この作業をする時には、それぞれの層がかなり薄くなっているので
時間をかけると手の温度ですぐ生地が破れてしまいます
さぁ
みんな素早く作業だ
成形ができたら
発酵させて卵を塗って焼きます
美味しそう~
焼きたてが本当に美味しいんですよね
みんな大好き
ちなみにですが
よーーーく見てもらうと
何かに形が似ていませんか?
実はクロワッサンというのは
フランス語で三日月の意味なんです
諸説ありますが
17世紀頃、オスマン帝国との侵略戦争に勝利した記念に、
敵国の旗に描かれていた三日月を模して作ったのが始まりと言われています。
今ではパン屋さんだけでなく
お菓子屋さんでもよく見かけるようになったクロワッサンに
そんな歴史があったなんてビックリですよね
こんなお話も授業ではお伝えしています
さぁ次はどんなパンを作るんでしょうか?
楽しみ楽しみ~