シュトレンの季節です!!
辻製菓専門学校 製菓技術マネジメント学科2年生 製パン実習で
夏に漬け込んだフルーツたちが再び登場です
というわけで、クリスト・シュトレンをみんなで作りましょう
おいしいフルーツができたら、
さらに、おいしくなる生地をこねていきましょう
クリスト・シュトレンは、アンザッツと呼ばれる発酵種と
バターにしっかり空気を含ませることによって、ふわっと美味しい製品になります
さぁミキシングです
生地ができたら、フルーツをたくさん混ぜ込みます
わぁー、もうすでにおいしそうですね
さらにこの生地を切り分けて作業していきます
先生やってると簡単そうに見えますが、やってみるとなかなか難しい
みなさん可愛く形作れましたか?
発酵が取れたら焼いていきますよ
焼き上がりには
たっぷりのバターを染み込ませて
バニラビーンズの香りをつけたお砂糖で
おいしさを閉じ込めます
仕上げは粉砂糖で真っ白にします
シュトレンはいろいろなバリエーションがあるのですが
今回作ってもらったのは「クリストシュトレン」
ドイツ発祥のこの発酵菓子は
もともとクリスマスを祝う祭事菓子なんです
この形は布にくるまれた幼子のイエス・キリストを表しているんですって
贈り物にも最適なので
ラッピングしてお持ち帰りです
誰かに感謝の気持ちを込めて渡してもよし
家族と少しずつ食べてもよし
今年のクリスマスは
シュトレンと共に過ごしてくださいね