OSAKA

辻製菓専門学校

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2024年4月より辻製菓専門学校は辻調理師専門学校と
統合しました。

今日の高度製菓理論は・・・!

洋菓子
製菓技術マネジメント学科

2021.09.15

辻製菓専門学校 製菓技術マネジメント学科2年生、高度製菓理論の授業を覗いてみると...

あれ?
いつものフランス菓子を作っている時や、生地の実験理論をしている時とは、なんだか様子が違います。

実は!
今日は、今井先生によるマジパン細工の授業なんです‼️

マジパンとは、アーモンドとお砂糖からつくられたペーストのこと。
生地にアーモンド風味をつけるために使われる物もありますが、
今回は細工に適したマジパンを使って、人形や動物などを作ります。

まずは、人形達を飾るための土台作り。
これは、真っ赤なマジパンで覆われたスポンジ生地の土台に、白いコーティング用チョコレートをかけているところ。
よく見ると、土台はうっすら透けてピンク色です。


上には丸いステージと、黒いチョコレートでパイピング。

休憩時間にも作業をしていると、学生がぜひ近くで見たーい!!と、見学に来ました。


パイピングは細かい方が綺麗に見えるそうで、近くで見ると、繊細な模様なのがよくわかります。
目の前で実際作っているところを見れるのは、辻製菓専門学校の製菓理論の醍醐味ですよね。
手の動きや角度など、勉強になります!

その後、2色のバタークリームやマジパン人形で飾って、出来上がり~‼️
ちなみに、上の赤とピンクのバラはマジパンでできていますが、
下のピンクと白のバラは、バタークリームを絞って作られているんですよ。

その後、学生たちは、素敵な見本を見たうえでマジパン細工の実習です。
同じボリュームで作成するのは少し大変なので、今回はシンプルバージョンを1人1台作成します。

今井先生の作業を思い出しながら、時にはインストラクターに指導してもらいながら、みんな集中して作成。


バラや、動物、パティシエが、次々と出来上がっていましたよ。
上手~。


そして、完成した製品がこちら。

パイピングのデザインも自分たちで考えて書きました。
綺麗ですね。
その後、みんなで"各自のお気に入り"に投票。

人の作品を見て、また、"学び"ます。
学び続けて、卒業後もぜひ活躍してくださいね。


~プロフィール~
辻製菓専門学校 洋菓子担当
戸髙 美樹
洋菓子の担当ですが、おいしいパンを求めてよく食べ歩きをしています。
スパイスカレーも大好きです。