OSAKA

辻製菓専門学校

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2024年4月より辻製菓専門学校は辻調理師専門学校と
統合しました。

学内コンクール表彰式

イベントコンテスト
和菓子
洋菓子
製菓技術マネジメント学科
製菓衛生師本科

2021.11.15

皆さんこんにちは。本校では学内で自分の実力を試すコンクールがあります。
今回はその表彰式の模様をお届けします!

学内コンクールは和菓子部門、洋菓子部門2つの部門を選んで参加することができます。
今回の表彰ではそれぞれの部門で製菓衛生師本科、製菓技術マネジメント学科で1名づつ、計4名が表彰されました。

まずは和菓子部門の2名の表彰です!
和菓子では練切(ねりきり)という生地を使用しての包餡(ほうあん、餡を包む技術)、
菊の仕上げを規定の形通りに仕上げる作業です。
指先の細かい技術を要する難しい作業です!表彰の2名に感想を語ってもらいました。

・製菓衛生師本科(1年生)の学生

「私は1年生なので、夏休みと学校の教材動画を利用して練習しました。
2年生に交じって苦労しましたが、練習のかいがありました!うれしいです!」

・製菓技術マネジメント学科(2年生 和菓子クラス)

「実は私は左利きなのですが、先生は右手での指導になるので右手での包餡に苦労しました。」
彼女はなんと留学生!今では辻製菓の和菓子を通して日本の文化に触れ、表彰されるまでの技術を身に着けました。
すごいですね!

続いて洋菓子部門の2名です!
洋菓子ではバタークリームを使用しての絞り、ナぺ(ケーキの表面にクリームを塗る技術)の作業です。
洋菓子における基本技術ですが、指示された規定と同じ形にそろえるのは技術を要する至難の業です。
たくさんの参加者のなかから選ばれた2名に今の気持ちや苦労したところを伺います!

・製菓衛生師本科(1年生)の学生

「1年生で2年生とのレベルの差を感じながらの参加でしたが、
毎日練習することで自分が上達することを感じることができ、とてもうれしかったです。」

・製菓技術マネジメント学科(2年生 パティシエクラス)

「うれしいです!絞りが苦手でしたが、先生に1対1で指導してもらい、結果につながりました。
また、周りに上手な人が多く緊張しましたが、それがいい刺激になり、まけず嫌いの私には逆に良かったです!」

みんな苦労の中にも充実した表情が伺える素晴らしいコメントですね!
このように辻製菓専門学校では、学校での学びを生かし、今の自分の実力を評価してもらえるイベントがあります。

皆さんも是非入学された際はチャレンジしてくださいね!


最後に担任の先生と記念撮影!受賞者の皆さん、おめでとうございました!

~プロフィール~
辻製菓専門学校
和菓子担当 上元純一

「知る」が好き。すべての発想はインプットの質と量だと考えています。
美味しいものを食べることもインプットの一環だと言い聞かせ、食べすぎる日々...。
自分の中でバランスをとる為に、休日はたまに走りだしますダッシュ(走り出すさま)