製パン実習 後期が始まったよ!【 チーズコッペ他3種! 】
今日紹介するのは、1年制の「製菓衛生師本科」と2年制の「製菓技術マネジメント学科」1年生の実習授業です。
今回の実習からしばらくの間は、班(グループ)ごとに作るパンが違うので、
自分たちでしっかりと考えて進めることが大きなテーマになります。
1.2班 ベーコンエピとチーズコッペ
エピとは、フランス語で「麦の穂」の意味。
ベーコンを包んだ棒状の生地をハサミでカットすると、皆さんおなじみのベーコンエピになります。
チーズコッペには2種類のチーズを包んでいます。焼成前にナイフでカットすると中からチーズが出てきます。
3.4班 スイートロールとベーグル
スイートロールは、生地を四角に伸ばしてクリームやフィリングをロール状に巻いてカットします。
ほら、パン屋さんでよく見る渦巻き状の形をしたパンの完成。
ベーグルは、ゆでてから焼成する一風変わったパンで、アメリカのパンです。
ゆでることで生地が糊化するので、かみごたえのあるもちもちとした食感になります。
5.6班 クロワッサンとクロワッサン・オ・ショコラ
クロワッサンは、フランスを代表するパンの一つで「三日月」の意味。
大型機器のパイローラーを使って生地を伸ばして作るから、作業風景がプロっぽいですね!
キレイに焼き上がったね!おいしそうなパンが目の前にあるからか、みんなの笑顔が素敵です。
最後は、今日の良かったこと、悪かったことを班ごとに振り返ります。
そして、次回は担当するパンが変わるから、学生同士でしっかりと引き継ぎをします。
伝えることは難しいけどこれも勉強になります。
~プロフィール~
辻製菓専門学校
製パン担当 浅田 和宏
パン職人歴は35年目になるが、日々パンと格闘中。
学生と共にまだまだ成長中のはず!
近頃の気分転換は、ポケモンゴーをしながらの散歩と、
お風呂屋さんのサウナで発汗後に冷水に入り、心身ともに「ととのえる」こと。