コンクール学内発表会ウラ話
皆さんこんにちは。
今回は先日行われました、コンクール出場学生による学内発表会のウラ側をお届けします。
※発表会の様子はこちらから
第14回製菓衛生師養成施設技術コンクール決勝大会参加選手「学内発表会」開催|辻調グループ - 食のプロを育てる学校 (tsuji.ac.jp)
全国の製菓専門学校の学生が技術を競う製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会ですが、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、残念ながら中止となりました。
しかし、学内での予選を勝ち抜き、日々の練習やレシピの試作を重ねてきた学生の努力の結果を
出し切る場を作ってあげたいという思いから、特別に学内で学内発表会を開催する運びとなりました。
自由課題和菓子
スピーチ練習
コンクールへ向けてのお菓子作成の練習は万全の学生たち。
学内発表会を迎えるにあたりただひとつのハードル...。
それは、普段教壇に立って授業を受けている先生たちへ向けての発表です。
学生いわく、「新しいお菓子を考える事よりも難しく、すごく緊張するので嫌 笑」だったそうです。
自分が考えたお菓子に対する思い。コンクール全国大会が中止になったくやしさ...。
伝えたいものはたくさんありますが、スムーズに、わかりやすく発表するために、お菓子の技術同様、練習、練習です。
表彰(和菓子)
表彰(洋菓子)
最後には全員大会本部からの表彰です。
和菓子、洋菓子それぞれの学生に賞状が授与されます。
今日に至るまでの練習の苦労が吹き飛ぶ瞬間です!
集合(洋菓子)
集合(和菓子)
最後は洋菓子、和菓子のそれぞれのコンクール担当の先生たちと記念撮影。半年間、お疲れ様でした!
本来であれば全国のライバルたちと一堂に会し、技術を競い合う予定でした。
しかし、普段授業を受けている先生たちに自分たちのお菓子を発表し、
試食、評価してもらうという特別な機会ができたことで、学生たちも満足した様子。
これまで行ってきた日々の練習は、きっとこれからのお菓子人生の糧となることでしょう。
この経験を生かし、お菓子の世界をリードしていってくださいね!
頑張れ!
~プロフィール~
辻製菓専門学校
和菓子担当 上元純一
「知る」が好き。すべての発想はインプットの質と量だと考えています。
美味しいものを食べることもインプットの一環だと言い聞かせ、食べすぎる日々...。
自分の中でバランスをとる為に、休日はたまに走りだします