1年生の和菓子実習!どら焼きと桃山!
はじめまして。辻製菓専門学校で和菓子を担当している定岡です。
今回は、1年生の和菓子実習の様子を紹介していきます!
今日で、和菓子実習13回目。学生は実習にも、大分慣れてきました。
今回の実習は、製品はどら焼きと桃山です。まずは、実習工程の確認と計量!
各班、どら焼き用中餡と桃山の生地の黄味餡、中餡の梅餡を炊きます。
美味しそうな餡が炊けました。
どら焼きは今日で2回目、復習もかねて、より美味しくきれいなお菓子を作ることを心掛けています。
続いて桃山を作ります。
桃山には、このような、スタンプ型と平板型を使います。
梅餡を桃山生地で包み木型で型押しの形を整え、プレートに並べて
オーブンで約20分間焼きます。
表面に美味しそうな焼き色がつけば
焼き上がりには日本酒を刷毛で塗り、香りとしっとり感を出します。
どら焼きを作ります。
テーブルではどら焼きの生地を作って鉄板で焼いていきます。
生地をすくい、平鍋という専用の鉄板の上に約9cm位の大きさに流し焼いていきます。
流す生地の柔らかさや火加減を見ながら、ひっくり返すタイミングを見極めます、意外と難しいですよ。
どら焼きの仕上げに栗入りの中餡を詰めます。
包装、箱詰めして出来上がり。続いて桃山も包装、箱詰めします。
お菓子が完成しました。
最後に今回の実習で良かった所・悪かった所など各班で話し合い、
次回の実習がもっと良い実習になるように反省点も含め、 プレゼンしました。
その後はお楽しみの試食です。
まるでお店で買ったようですね。
学生は毎日お菓子作りを頑張っています。
~プロフィール~
辻製菓専門学校 和菓子担当
定岡 宏和
和菓子大好き!特にもち菓子が好きです。
食べるの、飲むの大好き、最近少し後悔・・・!
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2024年4月、
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