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辻製菓専門学校

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2024年4月より辻製菓専門学校は辻調理師専門学校と
統合しました。

ぐるぐる実習始まりました!!

製パン
製菓技術マネジメント学科

2023.11.09

本日は製菓技術マネジメント学科2年生の
ブーランジェクラス(パンに特化したクラス)の授業を見てみましょう!

実習風景を見るといつもと少し様子が違いますね。
普段なら3つのテーブルで同じ製品を作っていますが、
今回の実習から計3回それぞれのテーブルで違う製品を作り、
回ごとに作る製品がぐるぐる変わる、
通称【ぐるぐる実習】が行われています。

各テーブルで2種類、クラスで計6種類もの製品が1回の実習で焼き上がります!!

ではそれぞれのテーブルのパンを見てみましょう!

【1.2テーブル】

【テーブルロール(クノーテン)】


【テーブルロール(ロール)】


【シュヴァイツァーブロート】

このテーブルでは
テーブルロールとシュヴァイツァーブロートを作っています。
テーブルロールは1年生の時から何度も作っている製品で、
今回は自分たちで考えながら全部同じ見た目になるように気を付けて作業をしています。

シュヴァイツァーブロートはハード系の丸いパンです。
焼く前に十字の切込み(クープ)を入れます。


【3.4テーブル】

【パン・ヴィエノワ】


【ツォップ】

このテーブルでは
パン・ヴィエノワとツォップを作っています。
パン・ヴィエノワは前期期末試験の内容にもなっていました。
前期に学んだことを復習して、より完成度が高い製品を目指しています。

ツォップはレーズンをたくさん混ぜ込んだ生地を三つ編みにしたパンです。
同じ長さの棒状を3本作ってバランスよく編むことがポイントです。

【5.6テーブル】

【クグロフ】


【ベーグル】

このテーブルでは
クグロフとベーグルを作っています。

クグロフはオレンジピールやレーズンをたくさん混ぜ込んだパンです。
お菓子屋さんでも売られていますね!

ベーグルは焼く前に茹でる事でモチモチとした食感になるのが特徴のパンです。

この【ぐるぐる実習】の特徴は・・・
通常の授業では次の実習の説明を職員が行いますが、この実習では学生たちが
自分たちが実習をしてよかった点・悪かった点をまとめ
次のチームに実習の説明をしながら引継ぎを行うところです。

自分では理解していても他人に説明することの難しさを実感できたり、
他人に説明することで自身の理解を深めることが出来ます。

最後に今回の実習の総評と次回に向けてのアドバイスを職員から行います。

今回の実習での経験を糧にして次回はより良い製品を作りましょう!
頑張れブーランジェクラス!

~プロフィール~
辻製菓専門学校
製パン担当 桒村 遼

奈良県出身 パンが大好き
朝食はもちろんパン派
毎日食べても飽きません!

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2024年4月、辻製菓専門学校は辻調理師専門学校として生まれ変わります。
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