10月8日から始まった、フジテレビ系月曜9時の通称「月9」ドラマ『アンティー ク〜西洋骨董洋菓子店〜』に、辻調グループ校がケーキを提供しています。画面には 登場するものの、いまいちどんなケーキなのかわからない!というケーキ好きの皆様 のご不満を解決すべく、メイン、サブとりそろえてコメントをつけてみました。

第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話

第九話
第十話 第十一話

■新刊紹介
『アンティーク ケーキ物語』
(扶桑社刊/定価1200円)
監修・菓子指導/辻製菓専門学校 エコール・キュリネール国立

ドラマ「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜」で登場したケーキをメインに据えた単行本が、はやくも最終回放送当日17日(東京地区は15日)に発売されます。
ドラマやHPでは紹介しきれなかったテーマケーキの詳細を、断面図を使って紹介したり、家でも簡単にチャレンジできる「パティシエ小野直伝〜簡単&おいしいルセット」コラムなどドラマを見ていた人はもちろん、見ていない人でも充分楽しめるお菓子の本になっています。










最終回は10話の続きの設定でしたので、クリスマスケーキもそのまま引き続き登場。ドラマは不思議な展開をしていくので、「いったい今回のテーマケーキは?」と思った人も多かったのでは?
で、最後の最後で登場したのが、このケーキ。フランスに 製菓留学したエイジが、パリの菓子コンクールで銀賞を取ったというケーキを、わざわざみんなの再会の場に作って持ってきたのでした。なんだかよくわかんないな〜というのも当然。何しろ台本には「前衛的かつシュールなアート風、ようするにオブジェみたいで、よく判らない形。皆リアクションできない」という指定があったものですから(笑)これを見る限り、とても小野先生が作りそうにもなく、「自分と同じ事をやっていてはもったいない」(というか、明らかにセンスが違う…)と思ったのも道理かも。ちなみに中身はホワイトチョコレートのムースで、中にパッションフルーツのゼリーが仕込んであります。表面をホワイトチョコレートでピストレして、様々な形のチョコレートの飾りがついています。










デュオ・ショコラ

・・・

エイジが小児病棟に持っていったケーキがこれ。ケーキ自体はデュオ・ショコラで、 一人分づつにちゃんとメレンゲのサンタがのっています。






ショソン



・・・

桃子さんの上司、野間さんは、なんだかんだと言いながら「アンティーク」に一人で 通っていた(あるいは桃子さんに毎回買って帰ってきてもらっていた?)ようで、気が付くといつも編集部でケーキを食べていましたね。今回も桃子さんのグチを聞きながらショソン(放送シーンはこちらだけでしたが)やコンヴェルサシオンをもぐもぐ。ショソンは楕円形のパイ生地を半分に折った型のアップルパイ。コンヴェルサシオンは円形の2枚のパイ生地の間にクレーム・ダマンドを詰め、上にグラスロワイヤルを塗って焼いたものです。




コンヴェルサシオン

<レースペーパーではありません!>

<あれはどこだ?…1 エイジくんの留学先>

<あれはどこだ?…2 小野先生の再就職先>

<あれはだれだ?>

<あれはなんだ?…Last>








 は今回の新作です。
お菓子の名前の後ろにシュークリームのイラストがあるものは、「菓子まし娘のお菓子講座」で、家庭でもできる!作り方を紹介しています。



辻調グループ校

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公式・フジテレビ「アンティーク」

「小説を食べよう!」では、原作者のよしながふみさんの特集を掲載しています。こちらもご覧ください。


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