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「作るのが好き、たべるのは大好き、そしておしゃべりも大好き」という三人娘が、楽しくおしゃべりしながら、お菓子作りの秘訣を伝授。さても女三人寄ればかしましい?いえいえ、「菓子まし娘」はどんどんお菓子が増えていくという意味もこめて「菓子・増し」なのです!基礎からはじめて、作り方をくわしく解説していますから、お菓子作りがはじめてという人でも安心してチャレンジしてください。 |
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濃厚なアイスクリーム |
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治代(以下H): 家でアイスクリームを作りたくても、アイスクリームマシーンがなければうまく作れないよね。どうしてた?私は子どもの頃、アングレーズソースを作って、金属製のお弁当箱に流して作ってたんだけど。
直子(以下N):
そうそう。時間をはかりながら、何回も出してはガリガリ混ぜて、やったやった‥‥。牛乳と卵黄と砂糖をただかき混ぜて作ったから、シャリシャリして、まるでシャーベットみたいだったな。
亨子(以下K): 冷凍庫のスペースが大してないのにずっと入れてないといけないし、冷凍庫の臭いも移るし。これやったら買ったほうがいいのかなってがっかりしたりして。
H:
ほんと。当時パルフェを知っていたら絶対こっちを作ったと思うわ。ガリガリ混ぜたりしなくていいのに、よっぽどアイスらしくて口どけもいいもん。
N: 昔は、本にパルフェの作り方なんかのってたかなぁ。あっても見過ごしてたか、名前を見てもアイスのようなものとは思わなかったんだろうね。パルフェってチョコパフェ、フルーツパフェとかの「パフェ」の語源になった言葉なんだよね。だからこれもいろんなものをのせて食べたいな。可愛い器に流して飾ってもいいね。
K:
パータ・ボンブの火の入れ具合がちょっと難しいけれど、それさえクリアすれば大丈夫?
N:
うん。ベースをコーヒー風味にしてみたり、抹茶にしたり、アイスみたいにバリエーションも増やせます。果物のピューレ類を加えることもできるね。
K: フルーツを添えたり、甘酸っぱいソースで食べるのもおいしい。
H: 失敗が少なくて、満足感が高いとくれば、もう試してみるしかない!!
N: カロリーは、ちょっと高いけどね!
H・K: そんなん気にしない、気にしない!
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