昨年10月の辻調＜新＞塾に引き続き、あべの塾に東京カリー番長・調理主任の水野仁輔さんがスピーカーとして登場！！今回は「カレーの深層」をテーマにお話していただきました。

第1部では、カレーの全体像とカレーの構造的な理解について語っていただきました。

カレーに使われるスパイスは、香り、色、辛味をつけるもので、味をつける作用はないとのこと。

スパイスが味の邪魔をしないので、どんな料理とも相性がよく、全てのものをカレー味にすることができるのだそうです！

今までカレーについて深く考えることがなかったので、とても興味深かったです。

また、地方に行く度に、各地のレトルトカレーを食べて日々研究されているという水野さんならではの一面も知ることができました。

テーマがカレーなだけに、聞けば聞くほど、「おいしいカレーが食べたい！！」という気持ちになってしまいました！

まだまだ奥が深いカレー！今後の東京カりー番長の活動に注目です！！

さらに、あべの塾"初"の試み！！

第2部では、ネパール料理店に会場を移して、カレーを食べながら水野さんによる熱いレクチャー。

たくさんの料理がでてきて、カレーに行き着くまでに満腹寸前でしたが、その間に、水野さんが各テーブルをまわって、皆さんの個別質問に答えてくれていました。

次々に質問があがり、水野さん待ち状態に・・・　さすが人気者です！

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東京カリー番長

カレーと音楽を中心に「食」の新しい楽しみ方を提案し続けている料理ユニット。

カレー関連の著書は20作以上にもおよび、食品メーカーとの商品開発や専門店の

メニューコンサルティングもこなす。