辻芳樹著『和食の知られざる世界』発売!
辻調理師専門学校など、東京・大阪・フランスに食のプロを育成するスクールを持つ日本最大の"食"の教育機関「辻調グループ」(大阪市、校長:辻芳樹)は、このたび、辻芳樹著『和食の知られざる世界』を2013年12月14日(土)より新潮社から発売いたします。
12月4日、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。食の分野で無形文化遺産に登録されている4つに、新たに和食が加わりました。「和食」とは日本料理そのものではなく、日本のの美しさや季節の移ろい、年中行事との密接な結びつきという特徴を表現したものです。
『和食の知られざる世界』は、日本最大の"食"の教育機関として、世界の食を研究してきた辻芳樹の集大成であり、現在の和食について分かりやすく解説した新書です。グローバル化の中でさらなる進化をとげようとしている和食の世界を専門教育機関の代表の立場から、日本の食文化の未来に向けたメッセージを語っています。
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辻芳樹 著 『和食の知られざる世界』
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書 名: 『和食の知られざる世界』 (辻芳樹 著)
定 価: 756円(720円+税)
ページ数: 224ページ
発売日: 2013年12月14日(土)
発行: 新潮社
<内容紹介>
本書では、グローバルな視点から見た「和食」の世界を紹介する。職人たちの技が織り成す多様性こそ、和食の大きな魅力である。中国や西洋文化を吸収しながら独自に変容、進化してきた和食。グローバル化の中でさらなる進化をとげようとしている和食の世界を専門教育機関の代表の立場から展望した、日本の食文化の未来に向けたメッセージである。
<辻調グループ代表・辻芳樹(つじ よしき)プロフィール>
1964年10月大阪府生まれ(49歳)。欧米の食の最前線を調査研究し、その成果を プロの調理教育に活かしている。2000年、主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)にて首脳晩餐会料理監修。2004年、内閣官房長官知的財産戦略本部コンテンツ専門調査委員に就任。日本の食文化の海外発信にも積極的に取り組み、2010年、アメリカで開催された「国際料理会議」では組織委員を務め、「日本料理における多様性~ 伝統と革新~」というテーマで基調講演を行った。著書に『美食のテクノロジー』(文藝春秋)、『美食進化論』 (共著、晶文社)、他。
2013年12月14日、『和食の知られざる世界』(新潮新書)発売。
※報道関係の皆様へ本の贈呈が可能です。ご希望の場合は、下記までお問い合わせください。
<お問合せ>
辻調グループ企画部:尾藤、渡邉
TEL:06-6629-0206
E-mail:press@tsujicho.com