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【報告レポート】韓国・慶州大学校「日本料理研修」が修了

プレスリリース
教育連携

2015.09.08

辻調理師専門学校など、東京・大阪・フランスに食のプロを育成するスクールを持つ日本最大の"食"の教育機関「辻調グループ」(大阪市、校長:辻芳樹)では、2012年から教育連携協定を結んでいる韓国の慶州(キョンジュ)大学校より12名の学生を迎え、8月24日から6日間、日本料理や食文化に関する授業を実施しました。

3年目の交流となる今回の研修では、これまでの実績から要望の高かった寿司や天ぷらの実習を加えるなど、先方の希望を加味したメニュー構成でカリキュラムを提供しました。特に、揚げ物の実習では料理をする側と食べる側に分かれて、お互いが揚げたものを提供し合う方式をとり、揚げたての美味しさに笑顔がこぼれていました。また、教員が実演しながら講義を行う講習授業でも積極的に質問が飛び交い、意欲的な姿勢がうかがえました。

修了式では、急遽、韓国から同大学校の総長が来校し、学生達を労いながら日本での研修に感謝の意を述べられました。学生達には修了証と日本料理の書籍『素材の力を引き出す 包丁の使い方』(ナツメ社)を記念に贈呈しました。

 

<慶州大学校 学生の感想>
・日本料理は心だということを感じた。新しい世界を経験したようだった。
・日本料理からは食べる人に対する礼儀が感じられた。
・日本語がわからず心配していたが、通訳してくれた学生が本当によく教えてくれ、授業が受けやすかった。 
・ずっと教えてもらいたいほど素晴らしく、通訳の学生からも学ぶ点が多かった。
・1週間しか時間がなかったことがとても惜しく、今後も積極的に研修に参加したい。
・とてもよかった。留学の機会を得られたら、必ずまた戻ってきたい。
・日頃から関心の高かった日本料理について多くのことを知ることが出来て本当によかった。




<報道に関するお問合せ>
辻調グループ企画部:渡邉、尾藤 
TEL:06-6629-0206 
E-mail:tsujichopress@tsujicho.com


【辻調グループNEWS RELEASE】韓国・慶州大学校研修レポート