press

ニュースリリース

「専門職大学」に関するアンケート調査結果を発表

プレスリリース

2017.06.12

■■「専門職大学」に関するアンケート調査結果を発表
----------------------------------------------------------------------------------------
―5月24日「改正学校教育法」成立関連意識調査―
"約半世紀ぶり"に、新たな「進路選択」として高等教育機関「専門職大学・短期大学」が誕生
現役高校生の約3割強が「専門職大学」進学に興味


食のプロを育成する教育機関、辻調理師専門学校(大阪市、校長:辻芳樹)は、実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関「専門職大学」「専門職短期大学」(*以後、「専門職大学」と表記)の法案が可決したことに際して、2017年6月に高校生・大学生・保護者の男女300名を対象に「専門職大学における意識調査」を実施しました。

※「専門職大学」とは
既存の大学や短大とは異なり、ITや農業、観光などの分野で、新たなサービスを生み出し、けん引役を担える即戦力の人材を育てることを目指す新しい高等教育機関です。教育課程は、産業界と連携し卒業に必要な単位の3~4割以上を現場の実習などで習得させる他、専任教員の4割以上を実務家が担うなど、実践重視のカリキュラムが予定されています。さらに卒業後には、大学や短期大学と同様に「学士」「短期大学士」が与えられます。


<<調査結果ダイジェスト>> 調査結果はこちら
【1】高校生の進学先、4年制大学が根強い人気
___「4年制大学」60.0%、「専門学校」20.0%、「就職」17.0%
【2】「専門職大学」の認知度は全体で28.4%。保護者より学生の方が6.5ポイント高い30.5%に。
【3】学生が学びたい「専門分野」ランキング 
___
1位「医療」(33.0%)、2位「食」(25.0%)、3位「IT」(20.0%)
【4】"学校選び"の基準は「将来、就職の選択肢が広がるかどうか」を重視
___
「将来就きたい仕事につながる」(83.3%)、「進学先の就職実績」(78.4%) 等
【5】「専門職大学」法案が成立したいま、進学に興味を持つ学生は約3割強(32.5%)
【6】高校生・大学生の子供を持つ保護者の4割(39.0%)が子供の「専門職大学」への進学に賛成。
___
「反対する」と答えた保護者は12.0%に留まり、認知の度合いにより好意的な受け入れ結果に。
【7】子供の「専門職大学」への進学に賛成する保護者の賛成理由は「質の高い専門性が身につく」(71.8%)や「学位が授与され、就職に有利そう」(51.3%)が多数派で専門性や学位が安心材料となっていることが明らかに。

===================================
【調査対象】全国の男女300名(高校生・大学生・保護者 各100名)
      ※保護者は高校生または大学生をもつ方に限定
【調査期間】2017年6月1日(木)~6月4日(日)
【調査方法】インターネットリサーチ
【調査結果】専門職大学設立に関する調査リリース
===================================
※本調査を引用する際は必ず『辻調グループ調べ』とご記載ください。


<お問合せ>
辻調グループ企画部:尾藤、渡邉
TEL:06-6629-0206
E-mail:tsujichopress@tsujicho.com