<こども 夢・創造プロジェクト>体験プログラム:料理ともてなし
大阪市こども青少年局が主催の<こども 夢・創造プロジェクト>。
小・中学生のあこがれの分野や技術、作品づくりなどを本格的に体験できるプログラム。
このプログラムのひとつとして今年、辻調理師専門学校が協力しました。
テーマは「料理人体験 ~料理でもてなしの心を学ぼう~」
8月2日及び3日の2日間で実施しました。 その模様をご紹介。
初日は日本料理で「プロが使う調理器具で料理をつくってみよう」ということで
<鯵幽庵焼き>と<茶巾玉子豆腐の清汁仕立>を実際に作りました。
主担当は日本料理の岡田裕先生。
魚を串に刺して、焼く作業は生まれて初めての経験です。真剣な表情ですね。
2日目はガラッと変わり、西洋料理のサービスの技術と客側のマナーを
学ぶことで、「もてなし」とは何かということを感じてもらいたいという目的の
プログラムでした。
主担当は寺尾先生。
「えっ?料理は作らないの?」という風な表情をしていた子供たち。先生方の
説明を耳にし、皿の持ち方、ナプキンをテーブルの上にどのようにたたんで
置いておくか、などの技術を学び始めるとまたまたその目が真剣になりました。
最後にはフルコースとはいかなかったですが、PLT(パティスリー・ラボ・ツジ)から
購入したお菓子と自分たちで作ったレモンスカッシュでくつろぎました。
みんなとても満足な様子で2日間のプログラムを終了しました。
今回参加の22人の中からきっと素晴らしい料理人が生まれ出てくると思います。