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課外プログラム第一弾!「一宝」 【辻日本料理マスターカレッジ】

辻日本料理マスターカレッジ

2014.05.14

今回は先日行われた天ぷらの課外プログラムについてお伝えします! 

 

大阪の老舗天ぷら料亭「一宝」の関先生が教えに来てくださいました。 

まずは関先生から「天ぷら」のなりたち、仕組み、作り方についてご講義いただきます。

 

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 天ぷらがフライより早く上がるのはなぜでしょう?

 

実は天ぷら衣のほとんどは水分で、衣の外が高温の油に触れると同時に中で水分が蒸気になり、

直接材料を加熱するのです。フライが材料の水分や油分を閉じ込めるのに対し、

天ぷらは水と油が衣を通して交換するため、早く加熱できるのだそうです。

 

油には、乾燥性のある油と乾燥性のない油があること、天ぷらは乾燥性のある軽い油が使いやすいこと・・・

天ぷらに関する知識を惜しげもなく伝えてくださいました。

専門料理の奥の深さを垣間見ました。

 

見てください!美しい仕上がり! 

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一宝特性「天ばら」。天ばらとは、かき揚げを突き崩し、混ぜて塩味で仕上げたご飯です。

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今回は贅沢にご飯物2種。「天茶」は熱々のお茶をたっぷりかけていただきます!

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いよいよ実習です。

初めての魚。キスを卸します。出刃包丁は角度が難しい・・・

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活けの車エビは頭を外して殻をむきます。

冷凍エビのように簡単にはむけません。

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いよいよ揚げていきます!

衣の濃度を確認して、油の温度を確認して・・・

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エビはぎりぎりの火通しを狙います!

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冷めないうちにサービス担当が運びます!

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最後の難関、かき揚げに挑戦!

「先生、このくらいの量でいいですか?」

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最後に関先生に講評をいただきました。

「最後まで安全に気を配って実習できました。これからも励んで下さい。」

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「先生!今日は一日有難うございました!!」