きんとんと蒸したてまんじゅう! 【辻日本料理マスターカレッジ】
10月10日の和菓子の実習をレポートします。
後期に入り、辻日本料理マスターカレッジは和菓子習慣に突入。
大阪校の仲先生の講習を聞いた後、第1回目の実習で「小倉漉し餡、粒餡、浮島サンド、薬饅頭」を作りました。
今回は2回目の「きんとん、利休饅頭、大福、抹茶」の実習をレポートします。
まずはきんとんから。
ヤマノイモの皮をむいたものを蒸し器で蒸し、裏ごします。
裏ごしは、馬のたて髪を使って作られています。金属製の裏ごしよりしなりがあって、なめらかに仕上がります。
鍋に移して・・・
砂糖を加えて練るべし!
意外と和菓子は力作業が多いのです。
もう一度裏ごしたら、さらしで餅つきのように練ります。
二人で息を合わせて!
ここで一度生地を寝かせて、着色します。
昨日の実習講習の後、班で話し季節に合わせたきんとんを話し合いました。
ざるの上に2色を合わせた生地を置いて・・・
下に一気に押します。
」
出てきたそぼろ状の記事を、餡玉にはりつけていきます。
力を入れすぎるとつぶれてしまう、繊細な作業です。
色とりどりのきんとんができました!
次は利休饅頭。
黒砂糖の生地を作って、包餡していきます。
12分蒸して、出来上がり!
ぴかぴかにできました。
中はどうでしょうか・・・
大丈夫!餡が中心になっています。
早速味見!あつあつほくほくで美味しい!
一般教養で教わったお抹茶を点てます。
手首を使って細かく細かく!
できました!
大福もきれいに包めました。
お菓子を食べきってから、お茶をいただきます。
お茶がよりいっそう美味しく感じますね。
お疲れ様でした!