製パン実習1回目!手でこねました!!
辻製菓マスターカレッジ、辻製菓技術マネジメントカレッジの製パン実習の様子です。
1回目の実習では『バタール(フランスパン)』 と 『バターロール』を作りました。
【実習1人分の持ち帰りのパン】
前日に製パン理論を学んでから実習で実際に作っていきます☆
初回は、パンの状態をより理解するため、パン生地を手で捏ねて作っていきます。
先生に捏ねあがった状態を教えてもらっています。
パン生地を丸めて、ホイロ(温度と湿度が調整された部屋)に入れて発酵させていきます!
発酵し、パン生地膨らんでいますね!!!
焼き上がりです!!!!!
【バターロール】
学生に、『製パン実習どうだった!??』 と、聞くと
『先生の作ったバターロールは美味しくて、自分で作ったのと味が違っていました!』 と、言っていました。
【実際に先生と学生のが作ったバターロールの違い】
←先生 学生→
先生が作ったバターロールの方が大きくふっくら膨らんでいます!
パン生地を丸める時に、
張りが弱いパンと張りが強いパンの違いで、
張りが弱いとボリュームが小さくなります。
パン生地は捏ねる時に、触りすぎる・時間がかかりすぎると
グルテンが強くなりすぎたり、風味が落ちて、味・触感に影響します。
手早く捏ねる事もコツのですね!
【バタール】
バタールは、『クープ(切れ目)を入れるのは難しかった!』 と、言っていました。
クープが開いていなかったり、開きすぎたり、長さが均等ではなかったりと、
沢山課題が見えて、学生たちも『次はもっときれいにできるように美味しいパンを作ります!』 と、 やる気に溢れていました!!!
これからの学生たちの成長が楽しみですね!!