特別授業の1週間(レクレール校)
12月2日(月)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
先週は特別授業満載の1週間でした。
調理はフォワグラの専門講習に製菓を学ぶ講習が2日間、製パンの講習2日間と様々な分野について学びました。
製菓の授業はもちろんデュラン先生が担当されます。
調理場でお菓子を作る光景は新鮮ですね。
フォワグラと製パンの授業は特別講師にお越しいただきました。
いつもと違う食材に触れたり、同じ食材でも扱い方が違ったり、日本では簡単に手に入らないような高級な食材をふんだんに使用した授業を受けるこの機会、皆さん真剣に、でもとても楽しそうに授業を受けていました。
製菓は2019年にパティシエ部門でM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受章されたM. Jonathan MOUGELジョナタン・ムジェル氏(パティスフランス社)にお越しいただき、M.O.F.のセレクションでも披露されたアメのピエスモンテ(細工)を行っていただきました。
プロの技を間近で見てアメに触れた後は、3日かけて各班1台、アメ細工の作品を作りました。
P1 「成長 Ailes ~L'essentiel est invisible pour les yeux~」
P2 「Étoile de Noël」
P3 テーマ「GALAXY」
構想の時点でダンボールや型紙を使用して作品の全体像や細かなパーツを作成、この3日間で実際にアメを使って作品を作り上げました。
個性あふれる作品が仕上がりましたね、とても素敵です!
今週は実技・筆記試験が行われます。
この週末ほとんどの研究生はシャトーで集中して勉強していたようです。
筆記はともかく実技試験はその日のコンディションがとても大事、みなさん実力が発揮できると良いですね!