FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Nicolas PEPIN(ニコラ・ぺパン氏) /Pâtisserie Chocolaterie Pépin(パティスリー・ショコラトリー・ぺパン)

フランス校教壇から

2019.11.30


今回お越しいただいたのはリヨンでお店を展開されている『パティスリー・ショコラトリー・ぺパン』の
オーナーシェフ、ペパン氏です。

ペパン氏は、フランス国内の数々の有名パティスリーで修業された後、2007年にご自身の店舗をオープンされ、現在リヨンで2店舗経営されています。
こちらのお店には毎期フランス校から研修生がお世話になっています。


Bûche noisette

今回講習で作成して頂いたのは、アーモンド、ヘーゼルナッツを使用した存在感のあるビスキュイ生地と
塩キャラメルのクレムー、ショコラのクレムー、ショコラのムースを組み合わせたBûcheです。
少し塩味の効いた滑らで存在感のあるクレムーと香ばしい生地、ショコラのムースのバランスがよく、
この季節にぴったりの1品です。


今回講習助手を務めた2人

アシスタント①『今回の講習を通して、器具や材料、技法などシェフによって様々で、自分の知らない技術を
一番間近で見ることが出来ました。在学中に色々な材料、技術を見て自分の引き出しを増やしていきたいと
思いました。また、実際にアシスタントをしてみて、先の動きを考える力やフランス語力がまだまだ不足して
いると感じました。これらのことを常に忘れず、これからの実習に取り組んでいきたいと思います。』

アシスタント②『今回アシスタントをさせていただいてシェフのフランス語を理解したり、コミュニケーションを取りながらの作業がとても楽しかったです。次はもっとたくさんコミュニケーションを取って技術や知識を吸収できるよう、積極的に頑張ろうと思います。とてもいい経験になりました。』

 全体写真


作業風景