フランス校生活も残り約1ヶ月です(レクレール校)
2月3日(月)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
2月に入りました。
フランス校で過ごす時間も残り1ヶ月と少し、いろいろなことが「あと何回」と、指折り数えるようになる頃です。
フランス各地のレストランやパティスリーから講師の方にお越しいただく「外来講習」も残り数回です。
先週は、調理はジュラ地方のドールという街にあるミシュラン1ツ星レストラン「ラ・ショミエール」のオーナーシェフ、ジョエル・セザリ氏が来校。
製菓は「デリス・デ・サンス」のシェフ・パティシエを務めるヨアン・ラヴァル氏。
2018年に開催されたWorld Chocolate Masterで、フランス代表を務め見事2位という成績をおさめられた実力者です。
お二人ともアシスタントの研究生と会話をしながら講習を進めてくださいました。
研究生たちも外来講師の方々とのコミュニケーションの取り方のコツをつかんできた様子。
研修を前にとても大事なことです。
講師の方々が紹介する料理やお菓子は、ムニュスペシオのアイディアの参考にもなりますし、どういう経緯、思いで、この一品が完成したのか、ある意味そこまでシェフたちから情報を盗むことができるめったにない機会でもあります!
そして先週金曜日は、オプション授業が最終回でした。
ワインの授業はビオワインを、食文化はフランス料理の歴史を、フランス語ではフランス語の歌をそれぞれテーマに学びました。
オプション授業は、学んだ内容を習得するということはもちろん、気になることを専門的に学ぶことでさらに探求心を持ってもらうということも狙いの1つです。
全5回の授業を通して、研究生の皆さんが少しでも各分野により興味を持ってくれていることを願います!