【フランスの文化を学ぼう】オプション授業第1回
Bonjour, 辻調グループフランス校です。イースターのバカンス中のフランス校近郊です。フランスの学生のバカンスはおよそ7週間に1回、2週間あり、今回はイースターのバカンスと呼ばれる春のバカンスです。バカンスはフランスの地方ごとに期間が違う場合がありますが、リヨン近郊は今週がバカンス2週目となっています。本来この春のバカンスは気候がよくお出かけ日和のはずなのですが、今年は寒すぎます!冬と変わらないくらいに寒いです!せっかくの春のバカンス、よい気候を楽しめないのは残念ですが、バカンスというだけで楽しいかもしれませんね。
フランス校には特にイースターのバカンス2週間というものはないので、普段通りの「しっかり授業」な毎日を送っています。シミュレーション実習は2ターム目となりました。まだ慣れないことがあったりもしますが、皆さん元気に実習を行っています。
調理製菓共に実習は1セリ(1学期)の2ターム目となりました。2回目の実習はいかがでしょうか。
週末金曜日には今期初めてのオプション授業が行われました。オプション授業は「ワイン」「フランス語」「フランス食文化」から一つ選び受講します。全5回で行われます。
全5回でワインの基礎を学ぶ「ワイン講座」
普段の授業とは違ったフランス語を学習する「フランス語講座」、今回はリエルグ村散策でした。
フランスの食文化や食の歴史を学ぶ「フランス食文化講座」
ワインの講座では「ワインの試飲の仕方・導入編」が行われました。赤ワインと白ワインはどのように違うか、ざっと説明を受けた後に「赤ワインと白ワインは色が違うので味が違うように感じるが、温度を下げると同じような味になる」という実験も行いました。視覚で判断されることが多いということがわかり、面白い実験です。その他試飲の仕方として「すぐに味わうのではなくまず色を見る、そして香りを感じてから味を見る」という順番を学びました。味だけではなく色や香りからもいろいろな情報を得ることができます。
よく冷やした赤ワインと白ワインを目隠しして試飲するとどちらかわからなくなります。
まずは色を見て香りを感じます。口に含むのはそのあとです。
フランス語の講座ではリエルグ村を散歩しお店などのフランス語名を習ったりしました。教会も訪問、中を見学しました。フランスの教会へ初めて行った人も多かったようですね。ステンドグラスがきれいでした!学校に戻ってからはおやつの時間もあったようです。
リエルグ村の教会の中にも入ってみました。
フランス食文化の講座は「ぐるっとフランスをひと回り」をテーマにフランス各地方の特徴と特産物などを学びました。フランスにいても全てのエリアを旅行するのは難しいので、こちらの講座ではいっぺんにフランス各地の文化を学ぶことができ便利でした。これから予定を立てるバカンス計画にも役に立ちそうですね。
この回はブルターニュ地方の名産を試食しました。
シードル(リンゴのお酒)を試飲。
普段の授業とは一味違ったオプション授業でフランス文化を学んでこれからのフランス生活にも役立ててください!